前回の記事はこちら

前回、電話の面接をしたということを書いたのですが、
そのメイドさんは今の雇用主にもとっても信頼されている
スーパーメイドさんだったらしく、
お給料だけでなく、お休みの条件などなどの
雇用にあたってのハードルが高いっ。

面接も通常は「うちに来てほしい!」ってお願いすると
来てくれるパターンが多いのですが、
おそらく何軒か自分の中でスクリーニングをかけてから
気に入ったおうちに効率よく面接に行きたかったようで
最初、電話でしか面接してくれませんでした。

次回会う日程を合わそうとするも、
私たちとの予定もなかなか合わず。

すごく良い人そうだったのですが、
なんとなく「ピン」と来ずに諦めることに...。汗

それまでにも、けっこう長いこと
このメイドさんとの雇用主と
英語であれこれやりとりをしていたので
「残念~」とちょっとだけ凹みながら
自分を慰め...。


その3時間後。


「はろーまっきー!」と友だちからのLine。

その友だちのおうちには、スーパーメイドさんがいるのだけど
彼女の知り合いが2年の契約を終え、次の雇い主を探していると。

20代後半で若いけど、4人の子持ちで子育て経験あり。

そして、そのスーパーメイドさんからも
いい子だとお墨付き!。


ちょっと若いなぁ、と思いつつも会ってみることに。

(最初に想定してたのは、28~35歳くらいの落ち着いている人。)


急遽うちに来てもらうことになり

その3時間後に

「トントン」
(インターホンが壊れていて、わが家のピンポーンは鳴らない。笑)

そこから、彼女とお話をスタート。


例に漏れず
夫は、私に任せて
お茶を入れてくれている...。

「お水でいいから、早くこっち来て!ここに座っててほしいのに」
と思いつつも、きっとあえて任せてくれているんだろうということにして
こんなことを聞いてみました。

-今までの経験について
-なんでシンガポールを選んで働いているのか
-今の契約を継続せずに、何故新しい雇用主を探しているのか
-お休みの日に何をしているか
-自分の強み/弱み
-得意な仕事(家事)と苦手な仕事

また、私たちとして、お願いしたいことについても。

-共働きなので、平日は、1人で留守を守ってほしいこと
-子どものお世話がプライオリティが1番であること
-それ以外にお願いしたい仕事について

あとは、彼女が働くにあたって希望する
-お給料
-休日
-いつからスタートできるか
についてを確認。


この辺りで夫も
お茶を持って登場~。

足りていない情報について確認してもらう。

もう一度、なんで今の雇用主を辞めるのか
何かコミュニケーションに問題があったのか等。

すると、どうやら
今の雇用主はとっても厳しいらしい。
合わない洗剤を使って手が荒れてしまって
相談をしても放置され、
休日は法律で週1必ず取ってもらわないといけないのに
それも守られていなかったり。

かわいそう。

そんな中で2年間もがんばってきてたのね~。

この他にも
自分たちのコミュニケーションについての考え方、
私たち自身も住み込みでメイドさんを雇うのが初めてだけど、
困ったことや相談したいことは、お互いにオープンに話していきたいということ
などなどを伝え。

最後に、色々と質問をもらって
終了~。


フィリピンの人って、底抜けに明るい人も多いけど
彼女は、若いけどしっかりとしていて真面目な印象。

ちょっと暗い雰囲気がしたけど、
それも、今の雇用主との関係もあってなんじゃないかという感じ。

色々あるだろうけど、私たちとひとつひとつ
信頼関係をつくって、イキイキと働いてくれるんじゃないか。
お互いに、気持ちよい関係を作れるような
コミュニケーションが取れそうというところで
夫と合致して、この人を雇うことに決めました~。


友だちから連絡をもらってから半日。

色々と不安なこともあるけれど、
覚悟を決めたら、あとは、どううまくやっていくか
試行錯誤するのにフォーカスできるように。




色々と事務手続きを済ませて
準備をしていこうと思います。おんぷ