海外生活の困りごと「子育て」編で出てきた、
保育園や学校の先生とのコミュニケーションについて。

前編はこちら


2:通訳付きミーティング、ミスコミュニーケーションを防ぐ対策


最初のアンティーCはとってもベテランだったのですが、
どうも”自分流”が強い方で、ぶつかることもありました。

「生後半年までは、長袖、長ズボン、帽子、冷房がない中でも着せるものよ。」
「今日は、手作りのジュースを飲ませておいたよ」等…(生後半年までは、ミルクだけで大丈夫と何度も言ったのですが)

私の常識では「え”~ッ!」ということもあり...。



しかし、あくまで何か伝える時には
「あなたの方法がおかしい!」
ではなく
「私たちはこういう考えだから、こうしてください(またはしないでください)」と
誠意を込めて伝えられるように、

紙に書いたり、
ミーティングをお願いしたり。

夫(私より英語が出来る)と、アンティーのご主人がいるときに、
誤解が大きな壁を産まないよう慎重に...。

この通訳付きミーティングの機会を持つことで、
小さな誤解を取り払えたこともありました。


ただ、最終的には、どうしても
”私が任せられる範囲”と、”アンティーが任せてほしい範囲”が折り合わず、
現在のアンティーに変更となりました。


現在のアンティーは、
私が娘に対する色々な方法に
「Aの方が嬉しい、でもBでも大丈夫!」と伝えると、察してAにしてくれることが多く
また、初めて食べさせるものがある時にも一言報告や相談をしてくれるので、
とても助かっています。

うまくいっている1番大きなポイントは、アンティーが
「私は、ナニー。あくまでお母さんはあなただからね」と尊重してくれるから。

本当にいつも感謝しています。




3:感謝を伝える


これは1番気をつけています。

朝は夫が送り、帰りは私が迎えに行っているのですが、
毎日「Thank you」と笑顔で。

そして、娘が話せるようになってからは
娘にも必ず言わせるように。

「あとー(ありがとう)」
「シェシェ(謝々)」

…ここ最近は一目散に遊びに行きたいようで、言ったり言わなかったりですが…。


あとは、本当にいつもアンティーがかわいがってくれていること、
気遣い、愛情に感謝しているので、
ことあるごとに伝えています。

私のボキャブラリーは貧困ではありますが、
ハートがあればきちんと伝わるんです!


今では、本当に第2の家族のようにかわいがってもらっています。

本当に毎日毎日感謝の日々です。心


ahiru


言葉以上に大事なのは
相手を尊敬しながらも、自分の考えを伝えること、
また、相手の考えをその人のバッググラウンドや経験から知って
理解しようという気持ちなんだろうな~と思う今日このごろです。キラキラ