昨日書いた、海外生活の困りごと・悩みごと


テーマ
▼友人

の中の困りごとのひとつ


日本の友人と疎遠になってしまう。



私も来たばかりのころ思いました。


今まですっごく仲良かった友だちは

物理的にも遠く、なかなか会えない距離にいる。

時差もある。

相手の状況もわからないから、ちょっと話を聞いてもらいたいだけなんだけど、

「仕事忙しいかなぁ」「赤ちゃんいるから悪いかなぁ」って。


そして、実際に
ちょっとした相談をする時に、
こっちの状況が見えないために、通じそうで通じない、
今まで共感してもらってたのに、してもらえないということもあった。


でもそれは疎遠になったとは違うんだと思う。

確かに、共感してもらえず寂しい時はある。

でも、そしたら、それをそのまま伝えてみると、友だちってわかってくれる。

女子って聞いてほしいだけのことも多いからね。



あとは、これは、3年前に色々とモヤモヤしているときに

シンガポール歴が長い先輩がこう言ってくれた


ニコ「友だちだったら遠慮する必要ないよ。

 私は、シンガポールには日本人も現地の人も友だちがいるけど、

 日本の時の友だちに聞いてほしいことがあることだってあるよ。

 そういう時は「ちょっと聞いてくれればいいから」って前置きを書きつつ

 長文のメールを打つんだ。

 そのメールに一言返信もらうだけど、気が晴れることだって多いよ。

 本当の友だちだったら、遠慮した方が相手は寂しがるんじゃない?」



そして続いて

ニコ「でもね、コツがあるんだと思う、

 いつも、その友だちが、

 どんな連絡方法でいつも友だちと連絡をとっているのか、

 何を使いやすいと思っているか
 
 人によって、あるでしょ、Skypeとかメールとか。

 それを知っているとスムーズだったりするよ。

 そこは相手の立場に立つといいのかもね!

 あ、でもSkype知らない友だちでも、海外と無料で話せるよ。って

 話をすると、インストールしてくれて、感動してくれたこともあるよ。

 とにかく、あなたと話したいということを伝えること、そこに遠慮がなければ

 きっと、相手は喜んで聞いてくれるんじゃない?」
と…。



この話を聞いた時は、

Lineもなかったし

Facebookも一部の人しかしてなかった

Skypeで海外と話が出来ることを知らない人もいた。


だから多かった手段は、メールだったかな。

それから、私も我慢せずに、友だちに「ちょっと聞いてほしくて」と前置きをして

メールを送るようになった。

そうしたら、仲の良い友だちはちゃんとわかってくれたし、

気持ちを伝えることで、私を気遣ってくれて、

4月、春のないシンガポールに桜の花びらを送ってきてくれたりした。

塩漬けだったから、お湯に浮かべていい香りを楽しんだり。

嬉しかったなぁー。



今はもっと便利になって、

スマートフォンが普及して、

メッセージも写真もビデオも簡単に遅れちゃうし、

電話だってWifiあれば無料でできちゃう。


本当に文明に感謝。



話を戻すと、


日本の友人と疎遠になってしまう。


って、私はないと思う。


いや、思いたいにゃー



では、お迎えに行ってきます走る人