海外旅行☆猫もひとりで旅にでる

海外旅行☆猫もひとりで旅にでる

日本では旅行会社に勤め、海外旅行に行きまくり、気がつけばイタリア人の主人と「やけのやんぱち?!国際結婚」。
昔ひとり旅。今はふたり旅。
【2012年5月 FC2よりブログを引越ししました】

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さて、フュッセンに1泊した翌日。

ホテルで追加料金1人8€の朝食を頂きます。

ドイツのホテルの朝食は、ハムやチーズが結構種類豊富で美味しいわぁ♪

 

朝食の後は、ちょっとフュッセンの町の中を散策してみます歩く歩く

こちらは、フュッセン中心部の地図↓

 

:鉄道駅とバス停 薄い水色:散策が楽しい町の旧市街 :橋 赤い☆:宿泊したホテル 青⇩:2つのお城方面

オレンジ:観光客が集まるメインストリート

 

宿泊したホテルの前のメインストリート↓。

 

旧市街地の中は、ほぼ車両進入禁止※時間帯によるみたい※。

こんな教会は↓、他の国ではあまり見かけない感じですね。

 

旧市街地の外れの橋まで歩いてみます。

この辺りは、川も緑?!心癒されるチロルの川辺の風景♪

実際に見たらもっと良い感じなんですけどね。この写真では伝わらないのが残念。

あれ?可愛いフュッセンの町の写真をあまり撮っていないのはなぜ・・・?。

お土産探しに必死だったからなぁ・・・。今夜にはイタリアの家に戻ると言うのに、イタリアの家族へのお土産が何も無い~っ。

手ぶらでは帰れないですよ、毎日猫と花のお世話をしてもらっているのにが~ん

このコーヒーカップが↓可愛いんじゃないかと私は思うんですけど、いかがでしょう?。

チロルの衣装を着たドイツを代表する犬ダックスフント。

マンマ様(義理母)と妹のケティさんに買って帰りたい♡

だけど、お店が開いてない・・・フュッセンの小さな旧市街地には可愛いお土産屋さんが結構あるんですけど、10時まで開かないのか~にゃ。困ったわぁ~。

結局、お土産にはたまたま開いていたチョコレート屋さんでチョコレートの詰め合わせを買って帰りました。

 

 

さて、ホテルをチェックアウトして、車でお城見学に向かいます。

二つのお城とフュッセンの町の位置関係はこんな感じ↓

 

フュッセンの町から、二つのお城の麓にあるチケットセンターまでは5㎞位離れていて、バスが走っています。

チケットセンターから、それぞれのお城へは・・・

ホーエンシュヴァンガウ城→徒歩20分/馬車で15分

ノイシュバンシュタイン城→徒歩40分/馬車35分/バス30分

どちらもちょっと小高い丘の上に建っているので歩くときついです。

 

さて、お城のチケットセンターの写真がこちら↓。すごい行列ですね。

この日のノイシュバンシュタイン城の見学は既に一杯で当日のチケットは買えません。

遅くとも2日前にはオンライン予約しないと夏の時期は難しいのかも。

このチケットセンターの列は、オンライン予約した人達が、チケットを発券してもらう為に並んでいるんです。

ノイシュバンシュタイン城/ホーエンシュヴァンガウ城のご予約はお早目に!→予約サイト

 

見学料金はどちらのお城もそれぞれ13€。※18歳以下で保護者同伴の子供は無料※

 

私達がお城の見学の予約をしているのかと言うと・・・、予約してませんあら

主人も私も若かりし頃に一度既に見学してるんです。

まるでオペラか何かの舞台の様な内装で、とても変わったお城でした。

 

今回はお城の中の見学はしないけど、ノイシュバンシュタイン城には行ってみましょう!

この日も暑い日だったので、私はお城までの坂道を登るのは断念。

バスに乗る事にしたんだけど、ココにも乗車を待つ長い人の列。※バスは片道2.5€※

このバス乗り場からは黄色いホーエンシュヴァンガウ城が綺麗に見えます。

ノイシュバイシュタイン城を建てたのは「狂王」と呼ばれて有名なルードヴィヒ2世ですが、このホーエンヴァンガウの城はルードヴィヒ2世の父親が19世紀に建てたもので、ルードヴィヒ2世も子供の頃をここで過ごしています。

オーストリア皇妃エリザベートの親戚関係にあるルードヴィッヒ2世は、大変な美青年だったそうですが、女性嫌いで男色家であったとも噂されています。※写真はウィキペディアから拝借※

このルードヴィヒ2世が、バイエルン王に即位してから、その夢の全てを詰め込んで建てたのがノイシュバンシュタイン城↓です。

この写真↓はチケットセンターの近くから撮った写真。町にお尻を向ける様に建ってます。

この美しいお城は、その姿を正面から見る事ができないんです。

ルードヴィヒ2世の40年の人生は、ドラマティック・・・って言うかちょっと常軌を逸していて大変興味深いんです。

詳しくは、ウィキペディアをご参照ください。

 

 

主人は徒歩でお城まで登ると言うので、バス乗り場からは別行動。

ノイシュバンシュタイン城行きのバスは、お城から少し離れた場所で停まります。※展望台になっている橋とお城の中間位の所※

お城の姿が見られる橋にまずは行ってみましょう!

うわ~・・・ここも人が一杯。

この橋から見るお城の姿がこちら↓

 

橋を反対側まで渡って、山道を15分程登ると観光客はあまり来ないもうひとつのヴューポイントがあるんです。

そこから撮った写真がこちら↓。う~ん、橋の上から見たのとあまり変わらないなぁ・・・。

橋からお城まで緩やかな坂を下って行きます。お城が近くに迫って来た♪

見上げるお城↓

お城の見学は入場券がなければできませんが、お城の門を入ってちょっとだけ中に入る事はできるんです。

お城の見学を待つ人達が、掲示板に自分達の番号が出るのを待っています。

 

主人と合流して、お城の坂を下ります。

お城の門をちょっと下った所のヴューポイントから見るお城↓

現在正面の門は改修中。あら~・・・美しい姿が見られない・・・残念。

本当はこの美しさ♪日本人が思い描くヨーロッパのお城って正にこのお城ですよね。

※この写真はネットから拝借※

こんな写真どこから撮るんでしょうね?

このお城の前面は切り立った崖になっているので、こんな真正面からの美しい姿はドローンでも使わない限り撮影できないと思います。

空を見上げたら、パラグライダーで飛んでる人達がいたので、空からだとお城を違う角度から見れるのかも。あまりお城の近くまでは寄れそうにないですけどね、パラグライダーでは。

 

ノイシュバンシュタインのお城は、一見中世の時代を思わせる風貌ですが、19世紀に鉄筋やコンクリート等を使って建てられた意外と近代的なお城なんだそうです。その姿も内部も正に「ファンタジー」!!夢の中に生きた王の夢の城。現実離れしていて興味深い見学ができます。

 

 

ロマンティック街道の終着地点であるフュッセンの町には、鉄道駅もあるし観光用のバスも走っています。

ちょっと検索してみたら、アクセス方法についてはこんな↓情報がありましたので参考まで。

鉄道利用の場合→ミュンヘンから乗り継ぎ1回で所要時間2時間 詳しくは→こちら

バス利用の場合→こちら

 

フュッセンでの宿泊は、やはり鉄道駅の近くか、旧市街の中がおススメ。

鉄道駅に近いホテル→「セントラル シティ ホテル」 鉄道駅から徒歩1~2分。旧市街地にも近いロケーションの良いホテル

旧市街地のホテル→「シティ アパート ホテル」私達が宿泊したホテル

お手頃料金でロケーションも良いホテル→「ホテル ファンタジア

お城が見えるチケットセンターの近くのホテル→「ヴィラ ルートヴィヒ スイート ホテル

 

 

さぁ、フュッセンのお城を眺めた後は、ドイツからオーストリアを通過してイタリアに戻ります。

フュッセンから我が家までの道のりは車で約6時間っ!ドキドキもうやだ~

主人と運転を交代しながら無事に戻って来ました車

今回の旅行は、車での移動距離が半端なく長くてきつかった~。

そんな訳で、フランスの中世を感じる美しい村々とドイツのファンタジーを感じる4つのお城を眺めた今年の夏の旅行も終了。

 

長々と続いた旅行記におつきあい頂いてありがとうございました。

皆さまも楽しいご旅行を!

 

では、また。むふっ(`-ω-´)