禍福倚伏(かふくいふく)。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

2020年、令和2年がこんなにも波乱に満ちた年になろうとは

誰も予想していなかったでしょう。

コロナ禍の 「禍」 の字なんて、1年前まで存在すら知らなかったもの。

 

新型コロナウイルス。

COVID-19。

 

 

 

 

 

私の職場=介護施設ではコロナ対策ルールが医療従事者並みで

昨年(2020年)の春から厳しいままです。

 

結局、昨年の2月に前職場の仲良し仲間4人で食事をしたのが最後、

3月以降、一度もどこにも遊びに行っていません。

だから、「go to イート」 も 「go to トラベル」 も最初から無縁でした。

 

マスク、うがい、手洗い、三密を避けるのは基本の “ き ” 。

東西南北隣接市内から出てはいけないし、

隣接市外からの訪問者と接触したら1週間以上の出勤停止。

美術館や映画館やスーパー銭湯などの娯楽施設へ行ってはいけない。

フィットネスクラブも行ってはいけない。

外食も 「家族とのみ許可。」 なので (一時は外食すること自体を禁止されていた!)

友達とも会っていない。

消耗品の買い物以外、どこにも行っていません。

11ヶ月間、本当に、一度も・・・。

 

ものすごくストレスが溜まります。

更年期も重なって、体のあちこちが不調です。

精神的に追い詰められて性格が悪くなっていくのが自分で分かるほどです。

介護職の私ですらこんなだから、医療従事者の皆さんはもっともっと大変なはず。

 

漢字辞典オンラインによると、「禍」 の字には

わざわい。まが。不幸。神のとがめ。災難。わざわいする。わざわいを与える。不幸を与える。

という意味があるらしい。

 

さらに 「禍」 の字を含む四字熟語に

「禍福倚伏(かふくいふく)」

という言葉があるそうです。

災いと幸せは交互にやってくるということ。

「禍福」 は災いと幸せ。

「倚伏」 は交互に起こるということ。

災いには幸せが寄り添っていて、幸せには災いが潜んでいるという意味から。

とのこと。

 

2020年が 「禍」 なら、2021年は 「福」 となってほしいと切に願います。