「死ぬまでに一度は行っとけ、という場所が３つある。」
ひとつは、富士山。
ひとつは、屋久島の縄文杉。
もうひとつは、小笠原諸島。
富士山登頂は果たしたから、今回は小笠原諸島へ行くことにしました。
なぜ屋久島ではなくて小笠原諸島なのか？といいますと、
小笠原村観光協会ホームページの言葉を借りれば、
小笠原諸島の父島は東京のはるか１０００ｋｍ南にあります。
一度も大陸と繋がったことのない、火山活動から出来た海洋島です。
緯度は沖縄とほぼ同じ。
２０１１年（平成２３年）６月に、世界自然遺産に登録されました。
小笠原を訪れるには東京港竹芝桟橋から父島二見港まで定期船「おがさわら丸」が就航しています。
飛行場はありませんので船が唯一の交通手段になります。
おがさわら丸は東京港竹芝客船ターミナルを午前１１時に出港し、父島の二見港には翌日の午前１１時に到着します。
所要時間は２４時間です。
おがさわら丸は通常はほぼ一週間に一便（実際には６日に一便）です。
ふーむ。
屋久島どころか、沖縄与那国島の比じゃないね。
（与那国島は飛行機で行けるし、毎日飛んでいるし。）
絶海の孤島・・・
東洋のガラパゴス・・・
こりゃ、時間と体力とお金があるうちに、行くしかないでしょ！
（あ、お金は無いけどね。爆）
旅行会社のツアーもあるけれど、せっかく長い休みが取れるのだから、
思い切って２航海分、フリーで行っちゃおう！
とはいえ、
ネットを見てもガイドブックを見ても、
「往復乗船券と宿だけは必ず確保しておく事。」
と書いてあるので、
退職が正式に認められた翌日にソッコーで予約しました♪（笑）