職業訓練校に通い始めて1ヶ月が経ちました。
クラスメイトは、男性11名、女性10名、合計21名で、
20代が3人、30代が8人、40代が(私を含め)6人、50代が2人、60代が2人、という世代の人々。
その半数は喫煙者だし、
とても介護職を志しているとは思えないような雰囲気の人が多くて、
「なんだか馴染めないな・・・。」 と憂鬱な毎日を過ごしていたある日、
父が自宅で突然、下血しました。
救急車こそ呼ばなかったものの、かなりの出血量で正直言ってビビりました。
総合病院で診てもらいそのまま入院。
大腸憩室(けいしつ)出血 という病気でした。
幸い手術をする必要はなく、数日間の絶食と経過観察で入院も12日間で済みましたが、
職業訓練校で介護福祉の勉強を始めた途端に、いきなり実践だ!という感じでした。
(なので、最近ブログ記事更新が滞り気味でした。。。)
そうこうしているうちにクラスメイトともだんだん打ち解けてきて、
お互いの素性?も分かってきました。
やっぱり “ 介護福祉 ” というクラスだけあって、志高い人が少なくありません。
中には 「親に介護が必要になったから勉強しに来た(だけ)。」 という人も何人かいますが、
私のように、バリバリ働くことができる世代にもかかわらず、
「職業訓練校終了後に介護職に就くかどうかわかりません。」
なんて人は、ほとんどいない・・・かも。(焦)
そして学べば学ぶほど、介護職というのは尊い仕事で、かつ、大変そう・・・というのを実感しています。
介護職の求人はたくさん出ていて、就活者にとっては売り手市場です。
すでに “ なくてはならない存在 ” になっているし、
(まだ時間はかかるでしょうが)将来、現在の看護職のような確固たる地位が築きあげられ、
生涯、職に困ることはないでしょう。
でも・・・
社会人になってからずっと事務職の私に勤まるのかな?
この10年間に三度も大病を患った身体で勤まるのかな?
という不安がつきまとうのです。
この職業訓練校で学ぶことは決して無駄にはならない、ということは確信しているのですが、
学校が終了するまでに
マキチャントッシュという1人の人間が “ 就職する ” という大目標が達成されるのかどうか・・・。
巧妙に仕組まれた派遣切りで職を失うことになると判明してから早半年。
派遣社員だろうと正社員だろうと、とにかく “ 就職したい ” と願い続けてもう半年。
今年41歳になる身で、
健康な身体を維持しながら長く働き続けたい。
そういう職場に就職したい。
という私の願いは叶えられるのだろうか?
やっぱり不安になってきた・・・。