観客は私以外100%カップルでした。
『 最後の忠臣蔵 』 。
12月25日クリスマス当日の夜、スッピンで、1人で映画館へ観に行った私。
年齢を重ねるごとに “ シングルベル ” に強くなっていく自分が怖い・・・。
突然ですが、私の誕生日は12月14日です。
お気づきの方は少ないと思いますが、
そう。
忠臣蔵の日(赤穂浪士討ち入りの日)なのです。
オマケに私は時代劇が好き。(笑)
なので、この映画の公開を知ったときから、絶対観に行きたいと思っていました。
【あらすじ】
忠臣蔵として有名な赤穂浪士の吉良邸討ち入りでは46人が主君に殉じ切腹するが、二人の男が生き残った。討ち入り前日に逃亡した瀬尾孫左衛門(役所広司)と、討ち入りを後世に伝えるため逃がされた寺坂吉右衛門(佐藤浩市)。正反対の運命を背負う二人が16年ぶりに再会。瀬尾はなぜ討ち入りから逃げたのか、寺坂は元同志が抱えてきた秘密を知る。(Yahoo!映画より。)
で、感想ですが。
号泣しました。
涙が溢れ出るわ、鼻水は垂れるわ、もう、大変でした。
何度も、「ずびぃいぃ~ッ!」 って鼻をすすってしまいました。
(周囲の人、ゴメンナサイ。)
日本人の奥ゆかしさと芯の強さが美しく表現されていたと思います。
風景や衣装なども、派手すぎず地味すぎず、イイ感じでした。
残念だったのは、大石内蔵助の隠し子、可音(かね)役の
桜庭ななみちゃんの演技が “ 大根 ” (=ヘタ)だったこと。
「可音って、チョイと頭が足りない子なの?」 って思ってしまったほどでした。(↑本当は違います。凛とした気品と教養を兼ね備えた美しい娘という設定です。)
その配役ミスがなければ、文句なしの満点だったのだけど。
というわけで、
今回の私の評価は、