地獄の苦しみ２００９。

昨年１１月、
毎年恒例の健康診断を受けたのですが・・・

要経過観察が３つ凹

さらに、

要受診（要精密検査／要治療）ですよ凹

ああ、イヤダ。
また、あの “ 地獄の苦しみ ” を味わわなくちゃいけないんだよ・・・。

「 上部消化管内視鏡検査 」 ＝ いわゆる 「 胃カメラ検査 」 を受けるためには
まずは予約のための診察を受けなくちゃってことで、
木曜日、半日仕事を休みました。
（派遣社員の私に半日有給休暇は存在しないので、カンペキ減収です凹）

そこは大きな病院で、待合室はものすごく混んでいたのですが、
私は特に主治医もおらず担当医を指名しなかったからか？３０分ほどで診察室に呼ばれました。

初めて診てもらうＴ先生は話しやすそうな感じだったので、
コチラの希望をいろいろ伝えました。

胃カメラ検査は、ものすごく苦手であること。

かかりつけ医に相談したら、「 Ｏ先生を指名して検査してもらうといい。 」 って言われたこと。

前回の胃カメラ検査でポリープが見つかったけど何もしなくって（＝取らなかった）、そしたら今年のバリウム検査でもやっぱり 「 要精密検査 」 になって、結局、胃カメラ検査することになっちゃって、毎年それを繰り返すのならいっそのことポリープを取ってしまいたい！こと。

すると、前回のポリープの写真を見ながら 「 うーん。 」 と唸ったＴ先生は、
「 ポリープにはいろんな形状があるんですけど・・・。 」
と図を書きながら説明してくれました。

例えば、タンポポみたいに茎があってその先にポリープがポコッと出来ている場合。

これなら茎をチョキンと切れば済むことなのだけど、
私のポリープのように、なだらかな山のような “ 盛り上がった ” 形状をしている場合。

この場合はやっかいらしくて、
ポリープの根元に注射針を刺して水を入れ、ポリープをモリッと持ち上げる。

ええと、例えて言うなら・・・
シリコンを入れたオッパイと一緒です。（笑）

乳首の部分がポリープで、シリコン部分が注入した水って感じ？（笑）
話がそれましたが、
まあ、そういう状態にして、ポリープを “ 抉（えぐ）り取る ” のだそうです。

その処置は簡単なことではないし、先生の口調からすると、
私のポリープは、どうもその手技をやるに値しないくらいのモノらしく・・・。

「 結局、“ 毎年胃カメラ検査を受けることになる ” しかないんですね凹 」

翌日の金曜日。
この日は１日有給休暇をとって、胃カメラ検査に臨みました。

かかりつけ医に薦められて指名したＯ先生にやってもらったのですが、
検査が始まる前に、看護師さんにも、Ｏ先生にも、

「私、胃カメラ検査、も・の・す・ご・く、苦手なんです！」

と大真面目に訴えました。（笑）

その検査の様子がどんなだったかは、１年前の記事 『 地獄の苦しみ。 －その１－ 』 をご覧下さい。（苦笑）

ごえ゛ーッ！

お゛え゛ーッ！

って、目が真っ赤になって腫れるほど涙と鼻水とヨダレを出して苦しんだ後、
ヨレヨレで検査室から出ようとする私にＯ先生から衝撃の一言が。

「ポリープは良性ですからね、大丈夫ですよ。」　（ホッ！良かった！）
「でもね・・・。」　（でもね？）

「健康診断のバリウム検査受けたら、毎回必ず引っかかるよ？」

ほえ？

「ポリープがある限り、バリウム検査して引っかかって胃カメラ検査して、バリウム検査して引っかかって胃カメラ検査して・・・って、絶対繰り返すよ？」

むぬ？！

「健康診断でバリウム検査するの、考えたほうがいいかもね。　例えば、バリウム検査しないで直接、胃カメラ検査だけ受けにココへ来るとか。」

って、ちょっとーッ！！！

それが嫌だから、いっそのことポリープを取って欲しいって、昨日、言ったんぢゃんかーッ！！！

胃カメラ抜いた後で言うなーッ！！！

っていうかさ、
胃にポリープがある限り、
本当に私は一生、毎年、胃カメラ検査を受け続けなくちゃいけないわけ？！

嫌ぢゃーッ！

そして今回、学習したこと。

前回、胃カメラ検査を受けるとき、わざわざ朝食を抜いて行ったのに、
「今日は胃カメラ検査はしません。　予約だけします。　後日、また来てください。」
って拍子抜けなことを言われて、後日、改めて胃カメラ検査だけ受けに行った、という経験がありました。

だから今回は、朝食を食べて行ったのに、

「朝食を抜いて来れば、その日に予約の空きがあれば、即日検査できるんですよ？」

とのこと。

ちょっとーッ！
ソレを先に教えといてよーッ！！

仕事を半日休ませて貰って、検査の予約が取れたからって翌日、また休みを取ったら
職場の人に不審がられたぢゃんかーッ！！！