派遣の心得。

２００８年の夏休みも今日が最終日。

５日間の休みのうち、
前半は体調不良により家でグズグズしてました。
（夏休みの前日から原因不明の発熱が３日ほど続いたのです凹）

あとは、
お盆用に床の間の花を生けたり、

近所に住む又従妹の息子（２歳１ヶ月）の相手をしたり、
フィットネスクラブへ泳ぎに行ったり、
オリンピックを見たり・・・。

ホントに、なんにもありませんでした。（涙）

唯一の外出は、昨日行われた中学のときの同窓会でした。

その同窓会の席で、
自ら起業して今では国内に６つの支店を持ち
３００人近い社員を抱える会社にまで成長させている男子がいたのですが、
彼から貴重な意見をもらいました。

「（派遣社員を続けていくために）高レベルのパソコンの資格を取ったほうがいいと思う？」
という私の質問に対して、

社長クン　：　「経営者として僕が派遣社員を採用するときに重視することはね・・・。」

「ものすごい資格を持ってるかどうかは、どうでもいいんだ。」

「仕事で困らない程度に、ExcelやWordやメールなんかの、パソコン操作が出来ればいいんだよ。」

「文字入力は速いほうがいいけどね。」

「あとはね・・・。」

派遣社員の皆さん、ここからが必聴（必読？）です。（笑）

「コミュニケーションが上手く取れる人。」

「社員とうまくやっていけそうな人を採用するよ。」

「それからね・・・。」

「『私は派遣社員だから。』って言わない人。」

「要は、どれだけヤル気（頑張る気）があるか、だからね。」

なんと言いましょうか、
当たり前のことなのだけど、
企業のトップに立つ人の言葉には重みがありました。

同級生だから、まったく気を遣うことはないので、
だからこそ、私に語ってくれた彼の言葉には真実味がありました。

もちろん、
都会の大企業と、地方の田舎中小企業とでは考え方も違うでしょうし、
業種・職種によっては、資格もスキルも必要でしょうけれど。

でも、すごく単純なワタクシは、彼の言葉によって
「休み明けから心機一転がんばろう！」
っていう気になりました。

なんにもない夏休みだったけど、
小さな（大きな？）収穫のあった夏休みでした。