秘書室へ行った時のこと。
ココにいる秘書さんたちは、私のような“なんちゃって秘書”ではなく、
本家本元の(?)秘書である。
その秘書の中でも、トップに君臨する“秘書様”に会った。
本家本元の(?)秘書である。
その秘書の中でも、トップに君臨する“秘書様”に会った。
私が社長印をもらっている最中に、彼女へ内線電話がかかってきて、
「はい。かしこまりました。転送してください。」
電話の雰囲気からして、外線電話が転送されてきているらしい。
「はい。かしこまりました。転送してください。」
電話の雰囲気からして、外線電話が転送されてきているらしい。
そして、第一声が・・・
| 「秘書でございます。」 |
スゴイッ!!!
秘書でございます、なんて名乗り方、ありなの?!
「秘書の○○でございます。」
って、自分の名前を名乗らないんだぁ!
「秘書の○○でございます。」
って、自分の名前を名乗らないんだぁ!
続いて、
「いつもお世話様になっております。」
「はい。△△(→重役の名前)の予定でございますね。お待ちくださいませ。」
「はい。△△(→重役の名前)の予定でございますね。お待ちくださいませ。」
そして、速やかに重役の予定を先方に伝える彼女。
その、大きすぎず小さすぎない、美しい声。
詰まる事のない、滑らかな語り口。
詰まる事のない、滑らかな語り口。
スバラシイワ~♡
私にゃ、出来ん!
私にゃ、出来ん!
その秘書様、
肌年齢やヘアメイクを見る限りでは
他の秘書さん達よりもグンと年上らしくって、オマケに、
少しキツイ顔つきしてるから、
でも、社長や私のお仕え申し上げている事業部本部長殿など会社の重役たちは、
数人いる秘書のうち、他の秘書さんではなく
必ず、その“秘書様”を指名して用件を言う。
肌年齢やヘアメイクを見る限りでは
他の秘書さん達よりもグンと年上らしくって、オマケに、
少しキツイ顔つきしてるから、
| パッと見、 | お局様 | って感じ。 |
でも、社長や私のお仕え申し上げている事業部本部長殿など会社の重役たちは、
数人いる秘書のうち、他の秘書さんではなく
必ず、その“秘書様”を指名して用件を言う。
秘書として優秀だから、他の誰よりも信頼されているんだろうなあ・・・。
スバラシイッ!