居眠りアンパンマン。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

現派遣先の職場で、
「私のOL人生の中で、こんな人は初めてだわッ!!!」
っていう人がいる。

彼の名前は、「G」。
Gさんは日本人ではないが、
中国語、英語、日本語をペラペラ使いこなし、
日本の大学院卒という、かなり頭の良い人。
優しいし、愛想いいし、大きな身体で力持ち。

しか~し。

仕事が出来ない人なのだ。

・融通が利かない。
・超勘違い野郎。=ミス多発。
・3歩歩くと忘れる鳥頭。(→ニワトリといい勝負くらい、物忘れが激しい。)

Gさんは、そういう人なので、
関わりのある人たちは、甚だ迷惑している。
幸い?私は業務上、直接かかわる事がないので被害にあうことはないのだが。

そのGさん、じつは毎日必ず、 居眠り をする。

本当に、毎日。

それは、周囲の誰もが認めるところなのだが、
その日は本当に眠かったらしく、
朝からコックリコックリやっていた。
そして、いつもの癖で、
後頭部をパンパンたたいて眠気を覚まそうとしていたが、全く効き目がない様子。

そこで苦肉の策?なのか、
彼は自分の机で椅子に座らず立ったまま仕事を始めた。
でも、
それでも睡魔には勝てないらしく、
立ったままでコックリコックリし始めた!

少し経って再び彼をチラ見すると、
開き直ったのか?再び椅子に座り、
右手にペンを持ち、
左手をグーにして机の上に置き、
その左手の上にアゴを乗せて寝ているではありませんか!

午前中、ずっとそんな事をして過ごした彼。
12時の昼休憩開始サイレンが鳴ると、
待ってましたと言わんばかりに机の上で腕を組んでうつ伏せ、
完全に“かまぼこ”状態になって、堂々と寝始めた。

そして、12:45。
昼休憩終了5分前の予備サイレンが鳴っても、彼は起きない。
5分後の12:50。
昼休憩終了のサイレンが鳴っても、彼は起きない。
昼休憩が終了して10分後の13時。
まだ、起きない彼。

さすがに見かねた隣の島の人が、
「おい、起こしてやれよ。」と私に言うので、
「Gさん!Gさん!」と声を掛けてみた。
でも、起きない彼。
そのやり取りを見ていた男の人に、
「おい、Gさんッ!」と肩をユッサユッサ揺らされて、
ようやく目を覚ました彼。

   男の人:「Gさん、どこか具合が悪いのか?」
   Gさん:「イエ、大丈夫デス。」
   男の人:「眠たいのか?」
   Gさん:「ハイ。眠タイデス。」

周囲が呆気に取られたのは、言うまでもない。





そんな彼は、
身体のすべてが“丸”で出来ている。

顔も、目も、鼻も、口も、頬っペタも、手も、指も、身体も、
み~んな“真ん丸”で出来ている。

居眠りアンパンマン  』よ・・・。

そんな勤務態度じゃ、外交問題に発展しちゃうんじゃないの?!