2005年4月16日。
そこは、とても大きな総合病院だった。
外来受付だけの担当者が2人もいるような、
大きくて近代的な病院だ。
予定通り8:30までに受付を済ませ、
9:00からMRI検査を受けた。
長い髪をゴムでくくるように言われ、
パンツ一丁の上に、いかにも!っていう検査用ガウンを着る。
かなり、スースー?の格好だ。
ベッドとは言えないような台の上に仰向けに寝ると
身動きができないようにベルトで全身を固定され、
ものすごく大きなガン!ガン!ガン!という音が鳴り続く
狭くて丸い筒の中に入れられて、
30分間も微動だにせず、我慢してなくちゃならない。
例えて言うなら、
プリンセス天功が“人間ロケット”っていうマジックで、
「発射準備OKヨ!」っていう状態で、
バケツを頭にかぶって、ハンマーで殴られているような音が30分間続く、
そんな状態。
プリンセス天功が“人間ロケット”をやるのかどうかは知らないけれど、
とにかく、そんな状態なのだ。
オマケに、
今朝は朝食も水分も取らないように言われて来てるから、
お腹もかなり減っていてヒモジイ。
MRI。
あれは、かなりの苦痛だ!