5月の下旬は、カラッとした日が続きましたが、そろそろ梅雨入りをしそうです。

うちの周りの田んぼは3月の下旬から4月上旬に田植えをして、6月下旬から7月上旬に稲刈りをします。

早かったら7月の終わりごろに新米が発売されます。

そして、その後また田植えをする地域もあります。

二期作です。

7月から9月にかけては台風が接近することが多いので、そのようになったのかもしれません。

 

7年くらい前に塩パンブームがありました。

愛媛県八幡浜市のパン屋さんが発売したのが最初だったそうです。

 

 

私も一度このお店で塩パンを買ったことがあります。

その時は、塩パン、ソフト塩パン、メロン塩パンが販売されていました。

塩パンはそこがバターでカリッとしていて、ソフト・ハードな生地にとてもマッチして、トップに振られた塩がとてもいい仕事をしていました。

 

1度食べただけでは、なかなか真似っ子できませんが、私好みの塩パンを作ることができました。

 

塩パンは中に無塩バターをたっぷり入れて、ロールパンのようにくるくる成形します。

日本でも国内メーカーで数社の無塩バターが販売されていますが、バターによって塩パンの味が変わります。

お好みのバターで作ってください。

主張の激しいバターのときは、バターの量を減らしたり、あっさり目のバターのときは少し多めにするといいと思います。

 

私はピンク色の岩塩を使用していますが、お好みの塩を使ったください。

こだわりの海塩も、まろやかで美味しいと思います。

 

 

  材料(8個分)

 

フランスパン用小麦粉 250g

牛乳 170g

砂糖 10g

塩 4g

インスタントドライイースト 3g

無塩バター 50g

 

(仕上げ用)

オリーブオイル 適宜

岩塩 適宜

 

 

  作り方

 

 

 

無塩バター以外の材料をホームベーカリーもしくはニーダーに入れて20分くらいこねます。

手捏ねの場合も20分くらいしっかりこねます。

こねやすい硬さの生地です。

 

コネ上がったら30度で40分くらい一次発酵させます。

ホームベーカリーの場合はそのまま一次発酵までお任せで大丈夫です。

 

 

分量のバターを8等分して冷蔵庫に入れておきます。

太めで短くカットします。

 

 

一次発酵できたら生地を8等分してしずく型にして濡れ布巾をかけて20分間ベンチタイムを取ります。

 

 

めん棒で伸ばし、太い部分に冷蔵庫から取り出したバターを乗せます。

 

 

生地でバターを包み、指でバターが溶けても出ないようにしっかり抑えておきます。

(それでもバターは盛れるので、漏れても大丈夫です。でも、しっかりバターを包み込んでおいてください。)

 

 

生地をくるくる巻いて先をしっかりとじておきます。

巻き終わったら、30度で35~40分間二次発酵させます。

高い温度で発酵させるとバターが溶けるので、30度くらいで発酵させてください。

オーブンを200度で予熱します。

オーブンレンジで発酵させている場合は、5分くらい前に発酵をやめて天板を取り出しておいて、予熱を開始します。

(私はそうしています)

 

 

生地にハケでオリーブオイルを塗ります。

 

 

その上に、パラパラと岩塩をふりかけます。

200度のオーブンで13~15分焼いて完成です。

 

 

完成!!

焼き立てパンって、すぐ食べたくなりますよね。

でも、このパンは少し冷めてから食べてください。

かじった途端、中から溶けたバターが飛び出してきて、口の周りを火傷することがあります。

人肌になってから食べてくださいね。

その頃には、中が空洞になっています。

空洞ができていたら大成功です。

 

cookpadのレシピもどうぞ

 

Cpicon 塩パン by マキちゃんち

 

 

今回の小麦粉はリスドォルを使用しています。