鈴木牧之記念館と木喰仏 0713-01
7月12日、金曜日。
上の娘と十日町へ越後妻有アートトリエンナーレ2004・大地の芸術祭 https://www.echigo-tsumari.jp/ を見に行くことにした。
前回は行けなくて、6年ぶりということになります。
土曜の朝の渋滞がイヤなので夜に出発して、前橋へ。ここで一泊。
グレースイン前橋 http://www.grace-inn.co.jp/
1泊朝食つき5600円でした。
24 07 13 グレースイン前橋からの朝
https://www.youtube.com/watch?v=lhZDOmCfJCY
朝食を食べて出発。
関越道に乗って塩沢へ。以前から上の娘が来たがっていた鈴木牧之記念館 http://www.6bun.jp/bokushi/ へ。
鈴木牧之は江戸時代に、ここ塩沢で越後縮を商っていた商家でした。彼の書いた北越雪譜は越後のこの辺りの雪国の暮らしや自然、民俗を紹介した書物で、江戸期のベストセラーのひとつ。
記念館は鈴木牧之と北越雪譜についての展示施設でした。
入場料500円。
こじんまりとした施設ですが、なかなか面白かった。鈴木牧之は奥さんには恵まれなかったというが、ご本人がマジメすぎて厳しすぎたんじゃね。という感じがしたよ。シッタカの想像ですけど。
塩沢の街を少し歩いた。
明日から祭りなんだそうだ。
牧之通りと名付けられたメインストリートは建物を古い時代のイメージに合わせて作られているみたい。古い建物も多い感じです。
この最近よく見るこの雪男はどうも、北越雪譜に出てくる山中異獣みたいな気がする。
角にある老舗のお菓子屋で、昔ながらの作り方で作ったはっか糖を土産に買ったよ。
お昼になったので、中華そば屋に入りました。
牧之通りのらーめん屋 https://retty.me/area/PRE15/ARE500/SUB50004/100001749989/
オープンしたばかりの店みたいです。
冷やし中華頂きました。うまい。
そのあと、ぷらぷらと道を歩いているて、中島家という旧家で木喰仏を拝観することができました。
木喰行道上人が刻んだ明見菩薩。抱き仏で身体の悪いところにこの仏像をあてると病気が治るそうな。
今は文化財の指定を受けてしまったので、紐でつないだ前立仏で触ることができます。
旧家でずっと大切にされてきた感が強くて、それが実にいい感じ。
案内してくれた奥様も、上品でいかにも旧家という感じでした。
ありがとうございました。
このうちの玄関先には、実にご立派な金精様がありました。新しいものです。実にご立派なり。