平和祈念展示資料館

戦争は辛い、100円書斎Love。
 
平和祈念展示資料館

フリーペーパーや、パンフレットなんかのなかにも、読むと読みでがあって、しかもしっかりとした内容のものもあり、そんな小冊子とかに出会えるととてもうれしい。これはそういう一冊でした。
これは新宿の平和祈念展示資料館で貰ったパンフ。
安倍ちゃんの旗振りで作られた施設のひとつです。
戦争によって海外から引き揚げてきた人たちの辛酸を知りましょうという感じでしょうか。戦前は日本人ってものすごくたくさん海外に進出というか、出稼ぎというかしてたんだなってことを改めて知りました。
今より、国際的であったのかもしれません。
小笠原からグァム島へ、小舟で出稼ぎに行ってもパスポートなんていらなかったなんで話も聞きます。台湾が日本だったころは台湾から沖縄へ出稼ぎに普通に来てたのは、考えてみれば当たり前のこと。今よりも差別は厳しかったとは思うけど、今よりも日本人は国際人だったかもしれない。
そんなことも考えてしまいました。