日比谷図書文化館で竹久夢二 領土・主権展示館 03
領土・主権展示館を出て帰り道。日比谷公園に入ったら日比谷図書館で何か展示してるみたいなので寄ってみた。
日比谷図書館は今は名前が変わって千代田区立日比谷図書文化館 https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/ というのね。
どうも竹久夢二やってるみたい。
「龍星閣がつないだ夢二の心」
龍星閣 http://ryuseikaku.web.fc2.com/ という出版社が、竹久夢二の本を出版したことにより、忘れかけられていた竹久夢二が再びブームになったよということらしい。
この出版社の持つ夢二のコレクションを展示してありました。
夢二ってなんだろうね。肉筆画なんて見るとうま下手画家なんだろうなあ。それでいて魅力的。
シッタカは肉筆画とかより、挿絵がいいと思う。それも原画より印刷物。楽譜の表紙が特に好みです。
童謡とかに添えられた挿絵もいい。
常設展もあって、それは郷土資料館的展示。日比谷周辺の歴史。
パネル見てて気づいたこと。紀州家の大名行列なんだけどね。沿道の人のしぐさが、時代劇と違うよね。しゃがむんだね。まるでパレード見るみたいな感じに見えます。
最上階には特別研究室というのがあり、古書を実際に手に取ることができました。
窓からの景色もいい。
閲覧室の済には池波正太郎生誕100年記念展示。いかすと思ったのは彼の行きつけの店が紹介されているコーナー。山の上ホテルであり、その後のてんぷら近藤であり、みかわやであり、一度行ってみたいわ。