岩手県立博物館2 気仙隕石 おときゅう 盛岡 2-5 | シッタカの日々のこと

岩手県立博物館2 気仙隕石 おときゅう 盛岡 2-5



岩手県立博物館 http://www2.pref.iwate.jp/~hp0910/ の続き。

2Fに登っていきます。

「チャグチャグ馬コ」一度見に来たいです。



盛岡は相撲も盛んだったのか。





窓の外、天気よし、景色よし。




気仙隕石。江戸時代の1850年に落下した隕石で、落ちた場所時間のはっきりした記録があるという貴重なものらしい。岩手県陸前高田市気仙町の長園寺の門前の畑に墜落したというが、住んでた人はさぞや驚いたことだろうなあ。いくつかに分割されてしまったようで、これはその一部。明治になって掘り出されたときは135kgあったという。本体は東京の国立科学博物館にあり105kgだとか。この標本は1kgほどだとか。



岩手県といえば、久慈の琥珀ですね。

 






この土偶にはびっくりしました。頭部だけですが、実物大に近い大きさです、こんな大きな土偶もあったんですね。



遮光器土偶は青森だけじゃないんだな。




仏像など。複製品だけど鉈づくりの表面が美しい。いかにも東北らしいと思ってしまいます。



この立像は二戸の天台寺のものらしい。たしか瀬戸内寂聴が住職してたときに、とてつもない人気が出て、毎月の講和の日には全国からご婦人が押し寄せたという寺。一度行ってみたいものです。




毛越寺のジオラマ、平泉も岩手県だものね。





隠れキリシタンもの。

隠れキリシタンは長崎県が有名ですが、東北の隠れキリシタンはどうしていたんでしょうか。江戸時代に消えてしまったのでしょうか。最近、ちょっと気になってます。





宮沢賢治の初版本がありました。「春と修羅」と「注文の多い料理店」ですね。賢治の本はおおよそ売れなかったそうで、責任を取って賢治自らが引き取ってしまったとか聞きました。賢治のエピソードにはお金をけっこう自由に使ってるというのが多いんですよね。