雪国の暮らし 十日町、冬景色の旅 04
続いて雪国の暮らしの展示。
古い道具などが並んでいましたが、面白かったのはサングラス代わりに使われたというこの布の目隠しですね。
雪に覆われたところで、天気よくなると眩しいからなあ。サングラス使わないと雪目になるものね。
ジオラマの展示がけっこうおもしろい。
かまくらに見えるものはホンヤラドウというらしい。まあおんなじものみたいだけど。
昔は積もった雪を遠くへ運べなくて、数メートルの深さになるとトンネルを掘ったりもしたらしい。
雪室と言って雪を保存するということもしてたという。
夏に食品などの保存ために使ったとか。
ちんころとちんころ市。
ちんころは正月の飾り物でしんこ細工。なかなかかわいい。
暮れから正月に市が立って、今でもそこで売られるんだとか。ちょっと見に行きたい。
ほんものの古民家を持って来て、かっての暮らしぶりを再現していました。
上に上がることもできます。
このコザというかむしろというかがなんかいい。今は畳になってしまって、使われることはないのですが、夏にこれで寝たら気持ちよさそうです。
土間にはねこちぐらが置いてありますね。わら細工はすでに実用的なものは少なくなりましたが、藁の本物のねこちぐらは、需要があるんですってね。
最後にお土産にちんころ買いました。猫と子犬。ひとつ300円でした。
実家の仏壇にひとつ、玄関先にひとつ飾ります。
十日町市博物館
https://www.youtube.com/watch?v=4qIn-hSdioQ&t=1s