とみ新蔵 鉄門海上人伝

ある即身成仏の物語、100円書斎Love。
とみ新蔵 鉄門海上人伝
ちと古いマンガだったりする。
江戸時代に即身成仏した鉄門海上人の伝記マンガ。
鉄竜海上人の即身仏にお参りして、ちと興味を持ち、探したら見つけた。
アマゾンでは上巻しか見つからず古本屋のサイト探して上下巻2500円ほどで購入。
川人足の鉄は、乱暴者で、あげくに20数人を殺してしまい逃亡者となるが湯殿山の行者に救われて修験の道に入る。
修行の後、江戸で自分の眼をくりぬいて眼病を鎮めたり、不便で危険だった加茂と鶴岡の間の道を隧道にしたり、ただ山に籠って修行しただけでなく旅をして信仰を広めたという。
マンガではかっての恋人との関係をからめてストーリーが進んでいく。
始めは死にたくなかっただけの鉄が修行をしていくうちに上人さまになっていく物語。
恋人と修行の狭間に立ったときに、自分の男性器を切り取って恋人に渡して、自分の気持ちを現したエピソードは壮絶。
セリフとかいろんなところに、昭和臭さというか古臭さを感じるマンガだけど、劇画だけど、即身成仏のことの知識入門編としてもなかなか面白いものでした。
電子書籍としてなら、すぐに手に入るらしいよ。