2021年ごろに書いていたものの再掲載となります。そのため現在の状況とは異なっております 

 

老人ホームを運営しているのは全国に200ヵ所以上もあるような大手の会社です。

 

しかしその実態は・・・アセアセ

 

 

これぞという土地をまず開発部が見つけてきて、

 

その地主に老人ホームの建築を依頼し、

 

それをサブリースという形で25年の賃貸契約を交わします。

 

アパート経営の〇〇建託の老人ホーム版という感じです。

 

地主のメリットとしては土地を手放さずに済む上、毎月の賃貸料が見込めます。

 

老人ホーム側のメリットとしては、建物を建てさせるところでまず利益があり、そしてこうやって近隣住民とトラブルになったときには

 

「うちはただ土地建物すべてお借りしている店子だからそんなもん知るか!

 

 文句があるなら地主へ言え」

 

と、責任を地主に押し付けることが可能ということです。

 

 

コンプライアンスのかけらもない、福祉を食い物にしている本当にあくどい会社ですムキームキームキー

 

しかし、我が家としては相手が誰であろうと、とにかくこの騒音を抑えなくてはなりません。

 

 

さんざん地主と話をさせて欲しいと何度も頼んでも一向に出てこない地主。

 

「どうして地主はそんなにかたくなに話し合いを拒否するんですかね?」と聞いてみると

 

N室長はちょっと言いにくそうに

 

「どうやら〇〇さんたちのことをクレーマーだと思っているみたいです」との返事

 

はぁ・・・?真顔

 

 

 

地主の言い分としては、今まで苦情を言われるたびに対策はしてきた、

 

それなのに、まだ足りない、まだ足りないと文句を言い続けている

 

こいつらはクレーマーだ

 

ということらしいですアセアセ

 

 

もう一度思う

 

はぁ・・・?真顔

 

 

 

あんたらのしてきたクソみたいな対策が対策になってないからこっちは言うはめになってるんだよームキー

 

素人が適当にやった対策が意味がないから言ってるんだよーーームキー

 

 

そのうえ加害者が被害者をクレーマー呼ばわりとか頭おかしいんか!!!ムキー

 

 

と叫んでやりたい私を横に夫が

 

 

「私たちはクレーマーではありません

 

 なぜならこちらが費用負担してでも音を抑えたいと言ってるんです

 

 それだけ被害に苦しんでいるということなんです

 

 よく考えてみてください

 

 お金を取ろうとするならクレーマーですが、

 

 お金払うクレーマなどおりません」

 

と、冷静に告げました。

 

 

 

N室長は

 

「ほんとそうですよね。そんなクレーマーいませんよね」

 

と納得していました。

 

加えて私が

 

「もう7年にも渡って苦しんできて、今回が解決の最後のチャンスだと思っています。

 

もし、今回の交渉が決裂した場合には、こちらが費用負担するといったような提案はすべて破棄し、対策を求めて地主と会社あてに裁判を起こします。

 

その際にはこの7年間に費やした対策費含め、心身に受けた慰謝料も請求します」

 

と告げました。

 

「裁判ともなれば、費用的にも時間的にも精神的にもお互いに無傷とはいられません。

 

個人だから何もできないと思ってるのかもしれませんが、今は個人でもネットでいくらでも被害を訴えることができる時代です。

 

けれど同じ町内に住みながら、そんな争うようなことはこちらもしたくないです。

 

なので、そんな大ごとにならないようにN室長からうまく地主へ話を持っていって欲しいんです!」

 

 

 

じっと聞いていたN室長は

 

「はぁ、やれるだけのことはやってみます・・・

でもあんまり期待はしないでくださいね・・・」

 

と、自信なさげに答えてきました・・・。