2021年ごろに書いていたものの再掲載となります。そのため現在の状況とは異なっております 

 

我が家の問題がこれだけ長引いているのは、ひとえに相手が個人ではなく組織だということにつきると思います。

 

個人の家との問題であれば加害者と被害者の特定が容易ですが、相手が組織となるといったい誰が一番の責任者なのか?というところになります。そして対象者が多い分、加害者としての意識も薄くなるのでしょう。

 

ざっと考えても責任があると思えるのは、地主、老人ホーム、設計士、機械メーカー、施工業者の5つだと思います。

 

―――――――

私が想像する関係者たちの言い分

 

地主     「機械と建物は自分のものだが、老人ホームに言われるがままに作っただけだ」

 

老人ホーム  「うちは建物機械こみでお借りしてるだけですから責任なし。苦情は地主へどうぞ」

 

設計士    「は?低周波なにそれ?よくわからないからそんなこと言われても困りますぅ」

 

機械メーカー 「この音の大きさは法律条例に適しているから問題なし!」

 

施工業者   「うちは図面もらってここに配置しただけです」

 

―――――――

 

一応、地主、機械メーカー、施工業者で対策は考えているようですが、何せ低周波に対しては素人集団ですから、こちらの望むような対策は無理なんでしょう。

 

色々調べるうちに低周波はその場しのぎの対策(防音材を増やしたり、箱をつくったり)しても、とても防げるものではないということもわかってきました。

 

大がかりな対策を取らないと終わりにはできなさそうです。

 

設置場所の移転

 

が最も効果的かなと思いますが、何せ住宅密集地ですから、いい場所があるようにも思えません。

 

移設したところで、すぐ前の塀に当たって跳ね返り、今まで以上の低周波が我が家に飛び込んできたじゃ目も当てられません。

 

・・・・解決までの道のりはまだまだ長そうです。チーン