2021年ごろに書いていたものの再掲載となります。そのため現在の状況とは異なっております
低周波騒音に悩まされていた頃、図書館の本もよく読みました。
「マンション暮らしの騒音問題」
「低周波音・超低周波音トラブル解決法」
「苦情社会の騒音トラブル学」
「騒音・低周波音・振動の紛争解決ガイドブック」
「低周波音被害の恐怖 エコキュートと風車」
「あの音が私を苦しめる!? 低周波音・超低周波音トラブル解決法」
などなど騒音問題に関連する本をかたっぱしから借りて読んでいました。
結果わかったことは、騒音問題解決のカギを握るのは相手だということです。
それはそうですよね。音を出している本人しかそれをやめることができないのですから。
音を出すのも相手。やめるのも相手。
そして一度やめたとしても相手はいつでも再開することができるんです!オソロシイ
色々読んだ本の中でとても印象に残る物がありました。
それは音の問題で苦情を言いにいくときには菓子折りを持っていけというアドバイスです。
びっくりしません!!??
被害を受けているほうが菓子折りですよ!!
というのも苦情を言う方は我慢に我慢を重ねて
こんな音たてて平気なんて頭おかしいんじゃないの?
常識のないやつらだ、もう耐えられない、限界だーっ!
という精神状態ですが、相手側はそんなことはつゆ知らず、突然その沸点越え状態の被害者から怒鳴り込まれるわけです。
えっ?突然何なの?この人!?
つまり温度差がすごいわけです。
その状態の両者が冷静に話し合いができるでしょうか?
そこで被害者のほうが菓子折りを持って行き
「こんなことを突然言って申し訳ないが、音の問題でとても困っている。何とかしてもらえないだろうか」と冷静にお願いするわけです。
普通の人なら「それは知らなかった。申し訳ないです。なんとかします」となると。。。
なるほどなぁと思いましたが、これたぶん相手が常識的な人の場合ですよね。
低民度の人間に果たしてこの方法が通じるのかどうかははなはだ疑問ですが・・・。