今思えば…常位胎盤早期剥離の前兆はあった | 14分間の心肺停止から息を吹き返した奇跡の子ミツキのお話

今思えば…常位胎盤早期剥離の前兆はあった

自分の身にこんなことが起こるなんて。





「何でこんなことになったの?」




「妊娠中の経過は全て順調だったのに」







いくら時間が経過しても納得できなかったんです。





私が病気になるだけならいい。でも何でミツキがこんな目に遭わなきゃいけないの?って。









まだ現実に向き合うことすらできていなかった頃




アメブロで常位胎盤早期剥離を起こされた方々のブログを読みあさりました。




私が思っていた以上に常位胎盤早期剥離が起こってしまった人はたくさんいて、




常位胎盤早期剥離が起こる確率は全妊娠の1%




つまり100人に1人は起こってしまう現実。




とても恐ろしいけど突然起こってしまうことが多く、防ぐことは難しいと言われています。





そんな中で私はあるブログを読んで「これだ!私まさにこの状態だった!」というものを見つけました。





それは




『緊急帝王切開になる数日前から、おへその横あたりが硬く、その部分だけ少し盛り上がっていた』




というものでした。





実は私もミツキが産まれる数日前から、おへその横らへんが硬くなって少し盛り上がっていたのですが、





赤ちゃんが移動したのかなぁ、頭が背中が触れてるんだなぁと思っていました。





夫にも「なんかへその横らへんが硬いねんなぁ、頭か背中でグーっと押してる感じなんかなぁ」と言っていました。





ミツキが産まれる2日前にも産婦人科クリニックで先生にエコーなどして診てもらいましたが、





先生は「特に異常はありません、順調ですね」と言ってくださったので、問題ないんだなぁと思っていました。





これが常位胎盤早期剥離の前兆だということを知っていたら、今回のミツキに起こってしまったことを防げたかもしれない。





これが常位胎盤早期剥離の前兆だともし誰かが発信していて妊娠中に知っていたら、





あの時先生に必死になって説明して、何か処置をしてもらえたかもしれない。






そう思うととにかく世に発信しなくては!と強く思ったのがきっかけで、今回アメブロを始めたのも大きな理由の一つです。





あともう一つ、






妊娠を経験された方なら分かる方も多いと思いますが、「お股ツーン」がいつもと違いました。




ミツキが産まれた日のお昼頃に一度だけ「ツーン」と強烈に痛くて




声に出して「痛っ」となりました。





その時お腹の中でミツキがググッと膀胱らへんをいつもより強く蹴ったような、いつもと違う動きをしたのを覚えています。




確実にいつものお股ツーンとはレベルの違う痛みでした。




ミツキはもしかしたら苦しかったから蹴ったり動いたりして教えてくれたのかなと、今になって思います。





あと、書きながら思い出したことがもう一つだけありました!





出産の数日前から足の浮腫みが急にひどくなってきて、友人達にも写メ付きで「めっちゃ浮腫んでる」とLINEしたりしていました。。





これは関係あるかは分かりませんが、おへその横が硬くなってきたのと同時くらいだったので、もしかしたら関係あるかもしれません。





もっと知識があれば、





もっとたくさんの体験談など読めてれば、





と思ってしまったりしていました。





とにかく「出産を控えている」、「これから妊活する人」へ、1人でも多くの方に読んでいただければと心から思っています。







今はこうなったことはきっと意味がある!





神様は試練に耐えられない人のところには試練は与えない!





私には耐えられる試練を愛を持って与えてくれたんだ!





今まで甘えてばかりいた私がもっともっと成長するために!




そして「万事は易となる」と信じて





私に用意されたこの道を感謝しながら歩んでいきたいと、本気で心からそう思えているのです。




可愛い可愛いミツキと親愛なる神様に心から感謝します。




浮腫みにくい私でしたが、ミツキが産まれる数日前(36w頃)からこんな状態になっていました。(ご参考までに)