誰が120%安全なんて言うのかと思えば

19歳の安全も安心も一度も与えた事のない新人ドライバーさんが発したお言葉。


最近、聴覚障害者や21歳以下の二種免許ドライバーが話題になっていますが、大変ありがたい話題でありながら、出過ぎた真似を発する人物も同時に出てくるので気色悪く感じの悪さを与えてくださります。


120%の安全安心なんて申し訳ありませんが土台無理な事を易々と発しても許されてしまう危険なお言葉。

ベテランで模範的なドライバーでさえ決して口に出さない絶対な言葉。120%とは絶対と言う意味になるので、その絶対は起きえない事なのです。


路線バスは、常に車内事故とのせめぎ合い。

赤字路線であっても車内の乗客はあり得ない動きをするもので、椅子座り放題でも立ったままとか平気でしますし、それを座るよう促しても言うことを聞かないし、あまり言うとクレーマーを発揮しますし。常識のない乗客というのはいるもので。安全運転をしても乗客がなんらかの理由で怪我をしても車内事故が発生して、ドライバーの責任になります。その後、疑いが晴れるまで車内事故を起こしたドライバー扱いのまま数日を過ごすことはザラにある。


先日の



バスの前を後方確認せずに凸撃してきた16歳の高校生のように、無謀な運転をする馬鹿者がいる。これらに注意しながら走らせるのが、二種免許取得者の走らせ方ではあるが、バスは死角ばかりで数秒先のことを予見しても事故は起きる。

昼間でさえ起きる事故に、夕方の西陽や暮れの走行は危険しかない。そこへ、バスは急ブレーキが踏めないとなると。それはもうどないせえ!言うんでしょう。


それを単純に若いだけの19歳で免許取得したばかりで、アナウンスと乗客の動向を視認しつつ道路の確認と次の停留所への時間調整をし細かな配慮もしてその上で安全性を高める作業。免許取得したくらいでそれ出来ます?


話題になった彼らのその後は報じませんが、数ヶ月で退職していても企業のイメージは維持〜上昇ですからね。報じた責任は最後まで背負っていただきたい。退職する際は、なぜ退職することになったのかを。


話題性だけで報じるからマスメディアの方は嫌われるのです。120%の安全安心なんて無理なことを言う人物を取り上げちゃうくらい。どっちもどっち。怖いのは乗客がランダムで出くわすこと。乗りたくもない危険な思想の19歳に出くわしたというのは、不運中の不運。せめて、🔰でも貼ってくれてたら。スルーできるのに。お客様が可哀想ですね。