何を見てるのだろう

ブラジルのF1専門サイト『F1 MANIA』は「アルファタウリは最後尾でチェッカーフラッグを受け、困難なレースの後で2人ドライバーは、ペース不足とタイヤのマネジメントの難しさを指摘した」


イギリスGPも当然見ましたが、2人とも酷く悪いわけじゃなかったんですよね。

ペース不足と言いますが、ラップを見るとハースやアルファロメオらとそれほど変わらないペースで走れていました。

角田の最初のソフト以外は。

ハードに履き替えてから前がいないのもあるが、32秒台で走り周回毎に前との差を詰めていた。あれは、ケビンだったかな?悪くないペース。ポイント最下位のマシンにしては悪くはないと思うけどね。上位に引けを取らないくらいのペースでしたよ。ハードタイヤでは。32秒台はその頃上位3台くらいしかいなかったんですよね。ルクレールもいたか。トップチームとそれほど変わらないタイムなので悲観しなくてもいいかな。


デフリースはソフトタイヤで26周守りました。タイヤマネジメントが出来ているというのがわかるハズなんですが。アルファロメオの周冠宇と変わらないラップタイム。よく粘ったと思うんですが、ブラジルの記者さん何言ってんだろうかね。


アルファタウリが大型アップデートを持ち込んだ!それなのに最下位チェッカーとは。みたいな考え方だからいい加減なことを書いちゃうんでしょうね。


ラップタイム見ながら観戦してるんですが、特別遅いわけじゃないんだよ。イギリスGPに限っては、2人とも悪くはなかった。


ただアルファタウリの戦略でなんで?と思うのは、SC導入で2人ともタイヤ交換したのはなぜ?角田はハードタイヤで残り20周を切ってるから分からなくないのだが、デフリースはミディアムで順位も悪くない位置にいた。それなのにソフトタイヤに履き替えさせるという無駄な行為。なぜ、ギャンブルに出なかったのか。わざわざ順位を落とす行為がわからん。


これらは観戦時にもニコ生で語ってますので、後出しみたいな物言いをしませんように。


デフリースはステイアウトでよかったんだよ。前の方の連中がタイヤ交換するんだから番手上げられるチャンス。もったいない事をした。




いかに、最下位のチームに興味が無いかよく分かる記事でしたね。角田の発言に引っ張られ過ぎなんですよ。グリッドが低い位置からのスタート。周りのライバルと比べてわかるでしょ。似たようなタイムで走れている事を。


パッと見るアップデート失敗に見えるけど、ついて行けてるのを見たらそんなに悪く無いと思うよ。飛躍的に改良されるとでも思ってんの?他とそう変わらない走りが出来ていた。それで良いのでは?


角田の発言は、ワガママなんですよ。期待し過ぎた視聴者と同じ。アップデートして無かったらもっと醜い結果だっただろう。

ハースやアルファロメオと変わらないレベルになったと考えたら決して悲観することでは無い。


お恵みで貰った2ポイント。そのうちの1ポイントがタナボタでしょ?あの頃の勝負力の無さから比べて、今回のアップデートでいつものメンバーたちと同レベルの走りが出来たのは喜ばしいこと。


角田信者さんは、その辺を見て考えたらわかるでしょ。終盤謎の周冠宇の最下位からのアルファタウリ成敗で、角田は結構抑えてましたからね。儂は「周くん頼む!角田だけは抜いてくれ」と祈った。結果抜きましたけどね。

角田はなんだかんだで抑えられていたと言う点で、勝負になってると言えるのでは?


まぁ、これからですよ。煮詰めるのは。開発ドライバーが居ないのでしょうから。セットアップ出来る人も居ませんし。チームの責任というよりドライバーの質が悪いだけ。せめてガスリーがいてくれてら。