昨日のスペインGP決勝を語ります

雨降りそうで降らなかった。魅力的なレースを最後まで見れた。水を差されなかった。


儂的には、3年目の新人角田裕毅の転落っぷりには大爆笑&万歳。今回は、総括よりも転落裕毅に焦点を当てる。記事を参照しながら書くよ。DAZNの記事なので、角田裕毅信者向け記事になっている。


決勝では15番グリッドからスタートした角田。1周目で一気に12番手までポジションを上げると、そこからトラック上でライバル勢を次々に抜いていき、一時は7番手を争う位置まで順位を押し上げた。


1周目というのはゴチャゴチャするのでポジションを上げやすいだけであり追い抜いたというような明るい話題ではない。実力なくてもたまたま前に行けると言う程度。

トラック上でライバルは抜いてません。前の車がピットに早めに入ったため番手が上がったにすぎない。なにを見てるのだろうか。


終盤にはP9を争う位置に。だが56/66周目のターン1で、アウトから仕掛けてきたチョウ・グァンユをコース外に押し出したとして、角田には5秒のタイムペナルティが科せられた。


周冠宇に追いつかれスリップからのオーバーテイクをされて1コーナーで外に追い出した。通常1台分残さないといけないのだが、1台分残さずに走ったため5秒ペナルティを食らった。9位なので、普通に抜かれていれば最低でも10位でフィニッシュできた。それを追い出したことで大きく順位を失う。馬鹿げた行為。差し引きのできない馬鹿者ですね。馬鹿なんだから仕方ない。


このペナルティについて、フジNEXTの解説陣はこぞって「周が勝手に逃げた」「無線で追い出されたと言ったけども」「意図的ではない」などと角田裕毅を持ち上げる発言が相次いだ。

確かに、右にステアリングを切るコーナーでアウトからなので左から周冠宇が来てるわけだが、意図的に左にステアリングを切り追い出したわけではない。しかし、並んだ場合はどのようなコーナーでも1台分残すことが必要とされる。それを残さず走ったからペナルティが出てしまった。


昔ならポジションダウンだけのペナルティがあったのだが、今はタイムペナルティだけになった。


アルファタウリのマシンパフォーマンス責任者、ギヨーム・ドゥゾトゥ氏は「ユウキは素晴らしいドライビングだった」と失意の日本人ドライバーに賛辞の内容


チームとしては消去法で頼は他ない角田裕毅のペナルティ以外の部分を褒める他ない。なぜなら豆腐メンタリスト裕毅なんだから。良かった点くらいは褒めてやらんといじけるからね。


「サーキットから数キロ離れたところに雨雲があったし、ウェットになるのではないかと注視していた。だがそれは起こらず、スリックで2ストップするという作戦をシミュレーションに近い状況で遂行できた」


早めに降ると予想したのはほとんどのチーム。ソフトスタートはレッドブル以外の全部。なので、角田裕毅だけではなかった。しかし、ソフトで長く粘ったのは賞賛できる。今のタイヤは崖と呼ばれるタイヤの効果が終わった途端ズルズルに滑るタイヤにはなりにくい。崖のでにくいタイヤでよく粘った。


「ユウキは決勝レースにおいて、オコンと長い時間競りながら戦況を進めた。これは我々が持っているレースペースが、明らかに良いということを示した力強いもの。素晴らしいドライビングだった」


タイヤ交換でオコンの前に出れたがサックリとオコンに抜かれましたけどね。そこで置いていかれずしぶとくDRS圏内にまで迫れた。たぶん、オコンが単純にミスしまくってたんでしょうね。格下マシンを引き離せないことにミスってたんでしょう。オコンは基本アホンなので。実際、アロンソ相手にやりすぎブロックをしたのは、アホンなドライバーらしさでしたからね。

アップデートは良い方向に行けているしマクラーレン並みの性能は出せてる。しかし、ドライバーが3年目の新人と期待値が高すぎた新人なため性能を引き出せてないだけ。チームはよくやってる方ではある。

高い能力のあるドライバーならば、遅いマシンでもポイント圏内くらい走れる。未勝利だが能力の高いと言われるラッセルは昨年酷く悪いマシンでポイントを重ねた。ノリスも昨年・今年とひどく遅いマシンでも11ポイントも獲得している。

3年目の新人角田裕毅は、まだお恵みの2ポイントしか取らせてもらえない。

あのまま周冠宇に抜かれていれば、レースペースは大きく違わないのだから再度抜き返すチャンスはあった。だから馬鹿なのである。


「残念ながらターン1でチョウ(周)に対してのディフェンスで、十分なスペースがなかったとして5秒のタイムペナルティを受けた。最終的に12番手で終わったことは残念としか言いようがない」


残念というのは、角田裕毅の頭のことだと思われる。チームは抗議したのかね。して無さそうな感じがする。抜き返すという考えはなかったのかね。格上オコン相手に粘れたのだから無理にブロックしなくてもね。馬鹿な子ですね。


「ニック(デ・フリース)は好調なスタートだったが、オープニングラップでいくつかポジションを失ってしまった。第1スティントと第2スティントではほとんどトレイン状態だったこともあり、かなり苦しい展開だった。それでもミディアムの第3スティントでは良いペースで走れたし、(オスカー)ピアストリに迫る14位でレースを終えた」


アルファタウリはどんな時でも同じ作戦を2人のドライバーに与えるという作戦能力の無さを感じるのだ、ソフト→ハードのデフリは、まだハードタイヤとして性能があり最後まで走りきれそうな好ペースでありながら早々にタイヤ交換させてしまう。タイムだけ見てたらハードで行けると思いましたけどね。ハードで粘り終盤ソフトで一気に。というのが出来ると思うのだが。デフリは与えられたことを見事に遂行している。新人としては悪くはないのだが。新人なのだからハードのまま粘らせて番手を上げることに集中すればねぇ。


アルファタウリは、レッドブルから同じ作戦で分け隔てなく走らせろ。と言われてるんですかね。角田裕毅が乗るまではさほど気にも留めませんでしたが、イコールコンディションで競わせろ!と言う事なんですかね。


「予選では中団勢でも戦える位置にいた」


予選だけ速くても意味ないんですけどね。中団勢とはアルピーヌのことだろう。オコンに迫り、ガスリーを従えた。しかし、オコンを抜かしてからそのような発言はして欲しい。抜けない角田裕毅。オーバーテイクできない角田裕毅。オーバーテイクに自信がないんだろうな。


見事な転落劇を披露してくれた角田裕毅には感謝しかない。フジNEXT解説は、川井ちゃんと森脇氏。長年解説をしてる2人ですが、日本人贔屓しないといけない立場なので必死なほどに擁護してましたね。本音で語れないお二方が可哀想です。あれが外国人ドライバー同士ならばあそこまで擁護するでしょうか?過去を見てると2人揃って擁護はしてません。川井ちゃんは逆を見て話すタイプの人なので、「でもね森脇さん」と通常反対意見を言うのですが、それさえも言わせてくれない角田裕毅信者への配慮。信者がいるからこそ見てくれてる。なんやったらフジテレビ人気を角田裕毅でいくらか取り戻したいのでしょう。解説者が本音を言えなくなったら終わりですよ。


フジNEXT解説者は高齢者ばかりなので、老害というのが当たり前のようにいるんでしょう。日本人だからこそ日本人贔屓せず他のドライバーと対等に見る事で、日本人ドライバーの評価を上げる事ができる。偏ってはダメなんだよな。信者どもが熱心に応援するのはわかるんだけど、解説者は中立であるべき。偏るのは残念です。地上波の世界戦でのサッカーやら野球のようなヌルく偏った解説ではいけない。なんのためのCSで有料配信を見ているのか。そこを考えたらわかりますよね。中立であるから見応えあるのにね。日本人贔屓が聴きたくて観てるわけじゃない。日本人贔屓はDAZNだけで充分です。ね?中野さん。