こんにちは。岐阜コーラです。

 

先日のベルギーGPは、ニコ生だけで完結しようとしてたんですが、どうしてもまとめておきたいと思って文章にします。

 

口だけで終われないんですよね。

 

同じ日本人として。

 

 

みんな大好き角田裕毅のことを書く。

 

夏休み期間中、色々なドライバーらの事を考えていたのだが、成長してるドライバーと成長出来て無い人たちを考えていたんだ。

 

マックス・フェルスタッペンというドライバーは、まだまだ成長するよ。とレッドブルの人たちは言ってる。それは当たり前だとこちらでも同じ考えだ。マックスは、まだまだ出来損ないのチンピラみたいなもんなんだから。これが彼のピークだと言ったらあまりにもお粗末。

 

マックスは、課題だったスタートの問題をクリアした。昨年までずっとスタートに難があり出負けばかりだった。それが今年になって、ほぼ失敗らしい失敗が無くなった。これはマックスの成長の1つだと思ってよいだろう。

 

しかし、マックスの精神的な成長はまだまだで、突然なにかが起きるとテンパってしまうところがある。冷静になれない。ベルギーでもピットで割り込まれたらやり返すシーンがあった。ペレスに譲られないと無線でクレームを言ってるシーンなどもあった。

マックスの成長はそこにある。どんな不利なことをされても自分を信じてドライブ出来れば勝てるんだ。という気持ちがまだ無い。それはきっと、自分自身をまだ信用出来て無いということではないか。

 

やり返さず冷静に達観視できるようになれば、彼は不動のチャンピオンになれるだろう。まだまだ、チンピラ要素を多く含んだ危険なドライバー。同じヤクザなら、ドンになりなさい。

 

 

というような感じで、ドライバーの成長を感じてたんだ。

全体を見てると、他人の成長を見ることが出来るのが楽しいよね。

 

他のドライバーも見ていく前に、角田裕毅の成長を評価する。

 

角田裕毅は、2年目の若いドライバー。

肩書は、全日本F4チャンピオン。という、自慢にもならない肩書を有する。

夏休み期間中に、自己評価したのが7点だと言っている。

昨年の今頃が5点だったことから成長していると示しているが、海外の評価は5点台と低い成長でした。

確かに、彼は成長をしているのがよくわかる。

●予選・決勝以外のセッションの意味を理解した。

これは成長の証ですよ。フリー走行では何をするところなのかを理解するのに1年もかかったんですから立派なものです。これらを他人に相談することなく理解したんですから立派なのです。1mmくらいの成長を感じさせます。

 

角田裕毅の成長はこれくらいでしょうか。成長してないこと無いのですが、ほぼ成長してないと言って差しつかないでしょう。ほとんどのドライバーは、2年目は飛躍の年として大きく成長するものなのですが、角田裕毅という若者は、成長の乏しい人物だということがよくわかる。

 

彼の残念なところは、クルマを作るという作業が全くできないということろにある。ご存知の通り、今年のアルファタウリのマシンはクソです。クソはクソなりに、ドライバーの手によって成長させることが出来るのですが、角田裕毅という凡人は、成長させることが出来ない程度の低さを証明しています。

 

大抵のドライバーは、セッティング段階でなんとか戦えるように考えるのですが、角田裕毅という凡人は、チームが作ってくれたものをそのまま利用することしかできない。自分の好みさえも分からない。作戦にもきっと口出ししてないのでしょう。会議に参加するだけで、十分だと思っているタイプなのでしょうね。

 

ドライバーとは、速く走ればよいというわけではない。速く走るために、最適化させることが仕事なのです。そのために、昔のドライバーは、レースの合間にテストをしてクルマを作った。今の時代は、フリー走行で車を作らなくてはいけない。たった3時間で車を最適化させなければならないのだ。短時間で、最適化するには、チームのメカニックにどこをどうしたら最適化するのでは。と伝えなくてはいけないのだが、角田裕毅という凡人は、それが出来ない。

実際、アルファタウリ陣営からも「無線でダメ出ししてくるが何がダメなのかを伝えない」と証言している。実際に走らせているのはドライバーなのだから、どこがどうダメなのかを伝えなくては直しようがない。角田裕毅という凡人は、それらを伝えるすべを知らない。

 

2年目の半分を過ぎてもそれが伝えられないくらい凡人なのだ。

優勝したマックスもインタビューで「さらに調整したらもっと良くなった」と言っている。どこを調整したのか。こちらにはわからんが、最適化することに成功したというのだろう。

角田裕毅のように与えられたクルマに乗って結果を出す。というのは、プロのドライバーではないと言えるでしょう。

 

自分好みのマシンをまずは作るところから始まるのだが、自分好みさえも分かって無いんじゃないだろうか。

 

今回のレースで、ピットでのタイムロスを理由に文句を言っているが、タイムロスの原因は角田裕毅というドライバーにあると思うんです。チームと一体化してないから意味不明な9.6秒という遅さを記録したのでは?チームの士気を上げるためには、チームと向き合うことが大事なのですが、常に暴言を吐きまくるので、角田裕毅というドライバーを支援するという気持ちが遠ざかってると考えられます。なんとか良いところへ送り出したい。と思えば、給油なんてしませんよ。給油してないとすれば何なんです?どこのチームよりも遅いタイムというのは。

 

あれさえ無ければとインタビューで語って恥ずかしいと思わないのだろうか。まるで自分は何も悪くないとでも言いたげな発言の数々。

チームに口出ししてないのがそもそもおかしい。

 

最初ハードタイヤで出て後ろのガスリーを引き離せるくらいペースが良かった。ガスリーになにか不具合でも出てるのかなと思うくらいペースが良い。しかし、他のドライバーが交換する頃にタイヤ交換をする。この時に、9.6秒もかかった。ハードタイヤでペースが良いならチームの戦略であってもこのまま走りたいと言えばよいのだが、変に素直な子なので、ピットに入る。なんのためのハードタイヤを選択したんでしょうか。次に履いたのがミディアムタイヤ。周回数的には、ギリギリだが1ストップでも行けなくはないと思われた。ミディアムでもかなり良いペースで走れていた。しかし、謎のタイヤ交換をして4秒だっけ。かかった。最後はソフトかなと思ったらミディアム。かなり謎なタイヤ交換だったが、自分の意志を伝えることが出来ないため謎のタイヤ交換をすることになった。

最後に周冠宇をオーバーテイクした。と伝わっているが、一度抜き返されている。同じドライバーを2回オーバーテイクしたことになる。これってかなり恥ずかしい内容ですよ。

周冠宇は、ソフトタイヤだったため、タイヤが終わった頃に角田裕毅に抜かれるわけですが、タイヤの終わった周冠宇が角田裕毅を抜き返す。本来、タイヤの終わったドライバーはタイヤがまだ美味しいままのドライバーを抜き返すというのは難しいのですが、角田裕毅は抜かれてしまう。それも1年目の新人さんに。かなり恥ずかしい格好だが、最終的に再度抜き返したので面目躍如。

 

そもそもだが、ベルギーGPでPU交換したんですよ。まっさらなPUでガンガン攻めれる状況で、入賞を逃すというのはどういうことですか?相方ガスリーは、入賞してますよ?なぜあなたは入賞さえできないんですか?タイヤ交換が遅すぎたからですか?その原因はあなたにあるんじゃないんですか?どんなに手間取っても9.6秒もかかるようなことは他のチームでもありません。チームの士気を落としてるのは、角田裕毅あなたじゃないんですか?本来、夏休み期間を経て気分一新で初戦にぶつけてくるのですが、チームの士気は下がったままですよ。それは、予選にもあるんじゃないですか?予選で、ミスが続いて最終シケインで取り返しのつかないミスをしてチームの士気を大きく下げたのが原因だと思わないのはなぜですか?

 

角田裕毅の来年は何一つ決まってませんが、現状維持するにもチームが空中分解してしまいそうな気がします。アルファタウリというブランドもろとも空中分解させてしまう。だから、今年いっぱいだと思うんですけどね。

 

過去の日本人ドライバーから見ても2年目でフル参戦が終わるというのは稀。同じチームに居られなくなったとしてもどこかに移籍できるものなのですが、角田裕毅では厳しいでしょうね。

 

過去の日本人は、最悪テストドライバーという形で携わることが出来ました。しかし、角田裕毅はテストドライバーにも向かない。どこがどうダメなのかを伝えられる能力を持っていない。良いように言えば、天才肌。悪く言えば、バカ。

改善点を伝えることが出来ないただのバカ。バカに付ける薬は無いと昔から言われてるように、バカな角田裕毅を変えさせるには、クルマの仕組みから教える必要がある。クルマは4輪で走るんですよ。という所から教えなくてはいけない。

個人スポーツでは無くチームスポーツなので、チームのためにも改善点を伝えより良い関係を築く必要があるんですよ。

 

他人にバカだのアホだのファックとか言っててもどうにもならんのです。他人はその言葉をそっくり角田裕毅に返すつもりで聴いてます。そのことも分からず、罵詈雑言並べ立てるだけで改善すると思ってるのが不思議。

 

実質2年でフル参戦が終わった日本人は

中野信治・中嶋一貴・高木虎之介・井上隆智穂くらいなもの。

 

中野信治自体は、非常に良いドライバーでしたが時代が悪すぎた。実力があってもポイント加算してても首を斬られる時代。不幸なドライバーの1人。最後の年は、ミナルディで現在のポイント制度なら16Pも獲得していながら首ですからね。

 

中嶋一貴は、名門ウィリアムズからデビューしてフリー走行だけ速さを見せたドライバーでした。

 

高木虎之介は、昔の6位入賞時代のためZEROポイントで終わってます。最後の年はアロウズで今の時代だと10Pも獲得して首です。今の時代がどれだけ恵まれてるかわかりますね。

 

井上隆智穂は、実質1年ですね。でも名前が有名なのであげました。1年でクビになるのも極めて稀でした。

 

 

 

では、気分を変えて他のドライバーの成長を見て行こう。

 

ペレス:やや失速。契約結んでから大きく失速してる。成長は終わったかも。

ルクレール:チームに従い過ぎなので、もっと自分を出して戦略を伝えられるようになれば成長が見込める。横ばい。

サインツ:ポールトゥウィンをしたことで大きく成長。自分自身にも自信が持てるようになった。今年一番の成長株。

ラッセル:堅実さが最大の売り。ただ、自分から勝ち取りに行けるほどじゃないので、これからの成長に期待。冷静さは若手で一番。

ハミルトン:お年寄りなので、成長は見込めないが、過去を応用して攻めていてとても好感が持てる。横ばい。

ノリス:数年に1人の逸材。チームを引っ張る力はあるが、チームと一緒に沈みそう。リーダーシップという面では成長著しい。

リカルド:色々と終わってる人。なにも成長するところがない。

オコン:オーバーテイクするのが上手くなった。2台抜きを習得したのだろうか。精神面でも成長してる。

アロンソ:元チャンピオンに固執してない態度は他のドライバーも見習う点。実はまだ成長している。41歳の老人なのに。しゅごい。

ボッタス:横ばい。

周冠宇:よく頑張ってるが、新人レベルを超えれていない。

ケビン:良くも悪くも横ばい。

ミック:精神的に弱い。調子に乗るとイケイケなのだが。わずかに成長。

ベッテル:今年いっぱいで引退。と言わずにとっとと引退して欲しい。気力が無いなら引退してくれ。

ストロール:精神面が強化されている。苦しい環境でこそ発揮する。

ガスリー:堅実さがウリ。精神的に少しずつ改良されてる。

角田裕毅:フリー走行の意味を理解した。賢さ+1

アルボン:成長がそもそもない。横ばい。

ラティフィ:3年目にしてようやく開花。全体的に成長している。が、数字に表れないので不幸だね。残念。