昨日、夕方買い物終わってTwitter開いたらセレクトセールの実況と結果がずらーっと出てきた。みんな見てるんだなと感心。

儂のように地方を主戦場にしているファンからしたら、あり得ない金額過ぎてめまいがするというのは非常にわかる。

地方競馬で走る馬は、高くても1000万円台。ほとんどが、500万円までの安い馬。それでも高いくらいだ。

 

セレクトセールで億を超える馬って走らないイメージがある。

調べてみたらやっぱり走る馬は少ない。

 

2017年(現3歳世代)から過去のセレクトセール当歳取引馬で、1億円以上で落札された馬。さらに、獲得賞金1億円以上稼いだ馬に限るとかなり少ないことが分かった。

 

 

たったの33頭。

さらに、絞りグレード競走勝ち馬に限ると

 

 

10頭減り23頭。

さらに絞り、G1競走勝ち馬に限ると

 

 

15頭減り、8頭。

 

セレクトセール当歳の歴史として、去年までに4389頭が取引されている。

現3歳世代まででは、3992頭。

1億円稼ぐ馬を出したのは、1%にも満たない0.8%の確率しかない。

 

取引額2億円で検索すると

 

 

5頭いるが、トーセンカンビーナは元を取れず

 

取引額1億円以上で獲得賞金1000万円では

 

 

100頭だった。

 

最後に、セレクトセール当歳で1円以上で購入され、0円の稼ぎ馬で、なおかつ、馬名登録された馬は。

 

 

当歳は青田刈りと一般的に言われているが、世界的に見ても青田刈りが過ぎるのがこのセレクトセール当歳なんですよ。

 

今日取引される1億円以上の当歳馬は、どれほど走るのでしょうか。