以前、ウインター○○というレースが各地で実施されてないという内容の記事を書いた。岐阜コーラです。

 

 

 

今回はですね。

四季の重賞が乏しいということを嘆いてます。

 

ウインター○○を書いて以来、各地でウインター○○が新設されました。冬だけ忘れてねえか。そういう思いで書きました。

 

春には、スプリング

夏には、サマー

秋には、オータム・秋の

冬には。。。当時は笠松のウインター争覇くらいなもの。

 

地方競馬の他力本願の景気回復で新設重賞がやたらと増えました。めでたいことです。廃止になるよりかはずっとマシ。

 

でもね

でもね

でもね

 

四季の花の重賞が無い

 

花=牝馬という安易で安直でくだらない発想なのもありますが、とにかく四季の花の重賞が少ない。牝馬で成り立ってる地方競馬の分際で、牝馬重賞の拡充を考えないのは頭がおかしいとしか言いようがありません。

 

春には、たんぽぽ賞(JRA9割出資重賞)・桜花賞・すずらん賞(一時期岩手)・黒百合・くろゆり

夏には、ひまわり賞(岩手のみ)・朝顔賞(足利)

秋には、紅葉賞(福山にあった)・菊花賞・のじぎく賞(たまに秋に開催してた)・コスモスJr(笠松のアラ系)・秋桜賞

冬には、梅見月杯・椿賞(大井・福山のみ)

 

くらいなもん

 

兵庫競馬って、兵庫○○とか園田○○とか姫路○○ばかりじゃないですか。独自のレース名ってのじぎく賞(県花)くらいなもん。

のじぎくは春じゃないですし。秋開催にしないのはなぜ。

 

夏競馬でお馴染み?のくろゆり賞(笠松)ですが、花言葉はなかなか最悪なもの。「呪い」ですからね。呪いを掛ける夏の風物詩。それを宣伝するために、中京競馬場に乗り込むとか「呪い」以外の何物でもないですね。呪いの配布とか奇妙奇天烈ですわ。

どうせなら夏競馬より春に実施したら良いんじゃないの?蝦夷クロユリだと「恋」のようですし。春は気分が高まりやすくなるからね。馬の生産元は蝦夷ですし。アイヌ民族の言葉にもあるそうですから。呪いよりかはずっとマシだと思いませんか?

 

JRAでは2歳・3歳の条件特別かOPに使用されガチ。格上げされたチューリップ賞は有名だが、フラワーCなんて身もふたもないくだらないネーミングセンス。無理くり付けた感のあるレース名ですから。

 

四季の美という求人サイトのブログに四季の花というのがあって、それを参考にし、花言葉などを調べて行くとくろゆり賞のように「呪い」の重賞レースを組むのもどうかと思った次第です。

 

冬の重賞レースがどうも少ない。名古屋の梅見月杯くらいなもん。梅の付くレースが乏しすぎる。梅が咲くから春が待ち遠しくなるのに、桜が咲いてようやく春を感じるという季節感の無い連中の多いこと。受験生はサクラチルとかなんの呪文だよ。

 

確かに冬は重賞目白押しではあるよ。でもそれって、牡牝混合の重賞ばかりでしょ。そんなことよりも牝馬限定重賞が組まれても良いだろうに。いくらシリーズが無いからって。

 

先にも書いたけど、牝馬がいてこそ馬が足りてるのが地方競馬なんだよ。牡馬は中央からのお下がりかそれとも売れ残りの牡馬くらいしかいない。全国で戦えるレベルとなると中央からのお下がりにすがるしかない。しかし、牝馬だとシリーズ競走があるのも手伝って、ある程度の強い牝馬が出て来る。生え抜きでもね。牝馬は安く買いたたかれるからね。

だから牝馬に支えられているんだよ。安いから。

 

だからね。牝馬限定の重賞が必要なんだよ。

シリーズと関係なく。

準重賞では、目立たんのよ。重賞でなければ、初心者には伝わらない。花シリーズ全制覇したらボーナスが出るとかね。もちろん、紙の馬券を購入し的中した人にもボーナスを与えないとね。払い戻し5倍とか。

 

冬も少ないが反対の夏もまた少ない。

西日本競馬は比較的昔から交流がある。

西日本ダービーなどのように。

東海・北陸・近畿・四国・九州と今も現存してる競馬場。これらで、四季の花の重賞を作り、西日本華シリーズを作ってしまうと言うのはどうだろうか。東日本は勝手にやってくれ。

 

呪いのくろゆり賞もそのまま残してもいいですし。

 

 

月下美人という名前からして美しい花がある。一度は見聞きしたことがあるだろう。

この月下美人の花言葉に「妖艶」がある。

5歳以上の重賞として実施してはどうだろうか。

馬として一番円熟味の出てる年齢ですし妖艶という言葉も似合うお年頃。人間界でも熟女ブームは未だにアツイ。力を付け一番良い時を迎えた5歳以上の牝馬に走ってもらう。

4歳以下のひよっこにゃ要は無い。願わくば、7歳以上がベストなのではあるが。繁殖を諦めた・ハナから期待してない牝馬のための重賞でもいいだろう。

 

条件戦なら季節の花のレース名はたくさんあるのよ。でも牝馬限定でも無きゃ季節感無視した時期に開催してたりして、意味の無いただの競走名でしかない。

 

どうせ重賞を増やすなら兵庫競馬のように、兵庫○○・園田○○・姫路○○なんてくだらないネーミングを止めて他が扱わなさそうな花の名前で勝負したらどうです?

 

春は安易にサクラに頼らず、菜の花にするとか。千葉は菜の花体操があるくらいなんだから菜の花賞とかの重賞を作ることくらい出来るだろうに。無能としか言えん。

花言葉は、「元気」などの明るいイメージと「競争」がある。競馬に持ってこいではないか。

 

牝馬にありがちなレース名に、なでしこ・ナデシコ・撫子があるが、一年中楽しめる品種もあり特別なモノでも何でもない。これを世にいう安直な考え。というのです。安直にも程がある。

 

夏はひまわりに頼らず、ラベンダーなんてどうです?門別なら富良野のラベンダーが有名ですからね。門別と直接関係ないとしても北海道を代表とする競馬場として扱うのはなんら問題ないことでは?

南国感のある高知にハイビスカスCとか出来そうじゃないですか。

花言葉は、「勇敢」強い牡馬にも立ち向かう勇敢な牝馬とも取れますよね。

初夏の紫陽花・あじさい・アジサイ。これもあっても良いのでは?

花言葉は色別ですが、青は「辛抱強い愛」ピンクは「元気」白は「寛容」とあります。馬にも辛抱強さと元気が必要不可欠ですしファンはハズレても寛容な心で見守りたいものです。

 

秋に秋桜・コスモスに頼りすぎずに、桔梗(ききょう)なんてどうです?大河にあやかって、笠松競馬場あたりで。

花言葉は、「気品」。熟女向けですかね。2・3歳の芋ねーちゃんじゃなくて気品漂う美しく鍛え上げられた牝馬。

コルチカムという聞き慣れない花があります。どの年齢層でも使えそうな便利な花言葉があります。「永続」「悔いなき青春」「華やかな美しさ」「危険な美しさ」「努力」「幸福」など。関東より西で見られるそうです。

 

冬は梅に頼りすぎてます。クリスマス時期に売れるポインセチアや山茶花・さざんかもあります。山茶花の原産地が山口から西だそうで。高知・佐賀で実施することが可能じゃないでしょうか。

花言葉は「困難に打ち克つ」。高知も佐賀も上位馬は高齢馬の牡馬です。そこへ牝馬が割って出て来るようになると面白くなるのですが。

 

 

 

とまぁこんな感じで考えてみました

冬はクリスマスに年末年始に重賞が全国的にひしめく季節。1月下旬から2月いっぱいはどうもパッとしない時期。それでも面白いなとお客さんを思わせて馬券に繋がるようなレースをすることで、硬い財布のひもを少しほどいて見せるのも手口の1つだと思います。

 

地方競馬は常に、隙間産業なんですよ。隙間をいかに攻略するか。ということを念頭に置いて魅力のあるレースを組まれてはいかがですか?

 

未だに、地方競馬は南関東も含めて中央馬に勝つには、地元開催でないとどうにもならないというのが現状。中央馬場にはとにかく向いてない。情けないことだ。

 

そんな時こそ、地方競馬は隙間を上手に利用して金を払わせることを考えなくてはならない。どうせ、中央には勝てないんだから。勝てないなら勝てないなりに金を使わせるという方法がある有ろう。金だけでなく話題性を持たせることにもなる。ただでさえ、地方競馬は地元重賞レベルでは近隣の人くらいにしか見向きもされず、地域交流でちょっと強い馬が来れば盛り上がり、全国交流ならDGで好走できそうな馬が出てくれば盛り上がる程度。こんなのは、JRAで言えば、条件戦レベルだ。2勝クラスあたりだろう。大きな話題には到底ならない。

 

だったら近隣住民だけでも良いから金を使わせないと。初心者にも優しく玄人にも挑みたくなるようなレースを組まないと。

 

そのための1つとして今回、華シリーズを提案してみた。

兵庫競馬のように、兵庫○○・園田○○・姫路○○なんてくそつまらないレース名ではなく、独特な花の名前を付けてどことなく関連性を持たせることが出来れば良いと思う。

 

兵庫競馬が動いてくれると良いのだが。

もう見飽きた。レース名の冠名に。