まきばプロジェクトは 2020年4月で 発足から 5周年を迎えました。日頃から当方の活動にご理解ご協力をいただきまして誠にありがとうございます。
まきばプロジェクトは 日々の生活の中で、個人や地域が抱える《 不便さ、不都合、課題、問題 》を、解決・改善するための 場づくり《コミュニティ醸成》を目的に活動しています。
よく投げかけられる疑問として「その活動はお金になっているの?」と ご心配?を頂くことが非常に多いのですが(笑)5周年の節目ということで、これまでの振り返りを含め 少し書き記そうと思います。
始めに申し上げますと、現在、活動の大半は、ほぼほぼ 利益を生みません。
例えば、LUCKY FES。始めてから3年は 赤字運営で、本当にいつ終わっても おかしくはない状況でした。継続して実施できていることは奇跡といっても過言ではありません。
(他イベントに関しても同様ですが)そもそもが利益目的に行なってきた活動では無かったので
普段は 週5日フルタイムで 派遣社員として働き、その収入を 週末の まきばプロジェクトの活動に投資する
そんな生活を3年間 続けて、今の活動ベースを創りました
(こどもは保育園と学童、たまに残業や休日出勤もあり、県内に頼れる親や身内もいませんので、思い返すと よく続けてこられたなーと しみじみ... 笑)
4年目からは「この活動を継続させるために」を強く意識するようになり、マネタイズを自己課題としました
関わる人たちにとって利益を生む場 = 自身もビジネスとして
関わる人たちが無償ボランティアの場 = 自身も無償ボランティアとして
すみ分けができたのは 活動4年目に入ってから。今では企業からの依頼はしっかりお仕事として受けていますが、
先日の休校支援を始め、base on the GREEN、いせさき燈華会、いせさきイルミネーションなどなど、未だ多くは 利益ゼロの地域貢献活動です。
現在はイベント事業以外に、講和、講演、原稿執筆、委員参画、受託事業など 少ないながらも 様々なお仕事をいただけるようになりました。非常に助かっております(お金になることが多少なければ 活動継続できないリスクは常にありますので)
ですが 一貫して思うのは、どれか一つを欠いては、今の まきばプロジェクトは 無いということ
お金にならないことも果敢に着手して地域活動を継続してきたからこそ、行政をはじめ、多方面に協力者・理解者が増え、ここまで事業を展開するまでに成長できました
全部まとめて「まきばプロジェクト」なんです
「お金にならないことはヤメたら?」というご助言も多々いただくのですが、私としては こういった考えの元に活動していますので ご理解いただければ幸いです
さて、5周年を迎えて 今後の活動についてですが、
新型コロナウイルス感染拡大の余波により、企業の広告販促予算の削減がすでに増えています。予算ありきで実施してきたイベント事業は 精査されていくことと予測されます
やるも、やらないも、全ては自己判断・自己責任。「お金を稼ぐ行為」ビジネスとして関わるのであれば尚更に、当然のことですが、リスクを取る覚悟ない人には 益々 シビアな状況になっていくと思います
私にできることは 場を必要とする人がいる限り、場づくりを続けること
まきばプロジェクトとしても厳しい局面ではありますが、また皆さまと楽しい場所で お会いできたら嬉しいです
久しぶりに長い文面投稿となりました
今後とも まきばプロジェクトを宜しくお願い致します
まきばプロジェクト