彼氏と同棲している部屋に、彼氏がいないときに他人を入れたことは無かった。

だって彼氏の許しないとだめだと思っていたから。



チャイムが鳴ってエントランスの扉をあけた。


親友くんはエレベーターでやってくる。


急に激しい動悸と動揺。



遂に部屋の前のチャイムが鳴った。


扉を開けて一言。


「どもー^^」

いつもの親友くんがそこにいた。



「あ、ほんとに来た(笑)」



なんて言いつつ部屋にあげる。






部屋にきて親友くんの目を見てたら泣きそうになり自分から抱き着いてしまっていた。



そして親友くんもそれに答えて頭を撫でてくれた。



完全に我を忘れ甘えてしまった。
ある日、彼氏が夜勤の日。


「一人は寂しいよぉ」

なんて弱音を吐いていたら



「最近病んでますよね?心配だからいまから行きます」

とメールが来た。



ちょ…今22:30!


「いやいや終電まで時間ないしいーよ」


って言ったのに。


親友くんは既にうちに向かう電車に乗り込んでいた。


その日、別のバイト帰りだった彼は、自分ちをスルーしてそのままうちに向かっていたのだった。



「あと3駅ですからね。下着とか片付けてくださいね(笑)」


もう止められない。



寂しいとかほざいて後悔した。