2016年、
長男の小学校入学を控え一軒家を探していた私たちが出会ったのが
築37年の今の家でした。
いつもよく通っていた場所だったのに、
全く存在に気づかなかった今の家は
公道に面しておらず、とても静かだったのも決め手でした。
私は小4くらいから自分の部屋欲しさにインテリアコーディネートに目覚め
狭くて古かった当時の借家を、
どうにかして居心地の良い可愛い空間にしたくて
本当ににあれやこれやと考えていました。
その頃から、いつか自分のお家を持ちたい!
好きなものだけに囲まれたい!
自分の手でお家をつくり上げたい!
という願望を持ち続けていました。
こうして書いてみると人って変わらないものなんですね、、
それから25年以上経っているというのに。
結婚してから家は簡単には手に入らない現実も知り、
夢を抱いたまま東京・仙台と家族でアパート暮らしをしていました。
東京での狭い空間で子どもと暮らした経験も、
私の収納技術をアップさせるのに大きく役立ちました(笑)。
押入れの戸を外して棚のように使っていました。
当時2歳の息子。
家を探し始めて新築(土地)・建売・中古
と様々に、なんとな~くのエリアの中で探していました。
我が家の場合、
希望の立地にリフォーム前の物件に出会えたことが
購入のきっかけの一つとなりました。
(たいていの中古物件はリフォーム済みのものが多いです)
家は自己表現の場。
私も夫も自分で好きなように手を加えるのを楽しみにしていました。
あとの決め手は・・・
かつて住んでいた方が同じ名前だった!ことにも運命を感じて。
見に来た時はこんな感じの住まいでした。
一枚目の写真とほぼ同じ場所を撮っています。
住まい探しにある色んな選択肢。
メリットとデメリットがあります。
*新築物件*
・自分の好みで作れる
・耐震技術など最新技術で頑丈な住まい
・自分以外誰も使っていない新しさ
△土地も買うと値段が高い
△希望のエリアに見つかるとは限らない
△建築できる条件などが限られる土地もある
*中古物件*
・値段が安い
・自分の希望のエリアにも見つかる可能性が高い
△古いほどリフォームやメンテナンスにお金がかかる
△人が使ったものを使うのは嫌な人は嫌
*マンション*
・便利な立地が多い(駅近やお店が近いなど)
・管理会社がメンテナンスをしてくれる
△上や下に別の人が住んでいることもあるので騒音に気をつかう
△管理費、修繕費、駐車場代、と維持費が多くかかることも
*賃貸*
・ローンを組まなくても良い気軽さ
・修繕費を払えば大家さんがしてくれる場合が多い
・家族の形や気分によって住み替えが可能
・固定資産税がかからない
△一軒家でない場合は管理費や駐車場代も発生する
△自分で好きに家を改造できない(相談すれば応じてくれる場合も)
△家賃を払い続けなければいけない
様々な選択肢があり、
どれをとっても良い面と悪い面があります。
自分にベストな「心地よさ」を見つけ
家や家族との時間がより楽しくなるような、
アイディアを綴っていけたらと思っています。