ねぇ僕のこと忘れてない?俊介……




愛してるよ慎吾……




もう一度付き合う?雅紀……




一緒にロスに行くよ…潤………






わぁ、

わぁぁ〜っ!!


ガバッ!

『もぉ〜うるさいなぁ……』



「あぁ、サトシッ!」

飛び起きて

思わず隣にいた智を抱きしめる


『もぉ〜、何寝ぼけてるんだよぉっ』

ベットの上で抱き合う2人

オレは、完全に寝ぼけていた

しかも、夢の中で嫉妬していた

確かに、昨日は彼の同期に嫉妬していたけど……

まさか、メンバーまで出てくるとは


わかってる!

わかってるんだ

彼が選んでくれたのはオレで

一緒に暮らしてるのもオレなのに

なんで、こんなに自信がないんだろう


『もう、目が覚めたから起きちゃうよ』

ちょっと怒ってる?

サトシは、不機嫌そうに窓を開けてから、サッサと出ていってしまった。


ふふっ

頭に来ていても、換気は忘れないんだな

すると

サトシが戻ってきて


『ねぇ、翔もCoffee入れてっ!』

「は、ハイッ」

珍しい命令口調に思わず立ち上がる


でも

そんなサトシが

か、可愛い💕んだ……なぁ


いかん メロメロじゃんか

情けない

完全にオレ……


サトシ病だわ


どうしよう……