はぁっ…はぁっ…はぁっあ……


食事の前に、ちょっとストレッチする?

完全に、翔のペースだった

「足…あげて」

無視していたら、翔が足を持ち上げて……

『恥ずかしい……』

ゆっくりと沈んでいく彼の頭が見えなくなった。


『あぁっ!』

「サトシ……どう?」

『もうっ、やめて…』

「やめられないでしょ?」

『うぅっ!』

体が

どうしても弓反りになっちゃう

「サトシ、早い」

『あぁっ、あぁ〜ん』


久々過ぎて、凄く気持ちが高揚した。

「サトシ…気持ちいい?」

『…ん………』

気がついた時、オレは翔くんの腕に抱かれていた。


翔くんの胸の中にいる

それだけで、安心だった。


『しょお……♥』

まだ、息が切れる


「あぁ、せっかくの食事が冷めちゃうか」

こんな状態の時に

「サトシ、食べようか?」

『はぁぁ…無理だよ』


翔くんったら、色気がないんだから

と、思っていたら

「はい。あ~ん」

って、口元に何か持ってくる


「智は、可愛いなぁ。」