今日はね、

 

今年のキングオブコントがすごく良かったので、

 

記事にしてみようかなと思います。

 

 

 

まず何が良かったって、

 

「女装が多かった」

 

 

女装っつうか、「女性を演じる男性」なんだけど実際。

 

 

志村けんさんのおばあちゃん役がお笑いの原点とも言える私にとって、

 

女装っつうだけで、60ポイントくらいは行くわ。

 

 

そして、

 

女装っていうことを差し引いても、

 

ネタも演技力も素晴らしく、私が一番大好きって思ったのは、

 

「コットン」さん。

 

 

特に一つ目のネタ。

 

「浮気証拠バスター」

 

なんて、ほんとにすごい発想。

 

 

私が敬愛する、さらば青春の光の神ネタ、

 

「パワースポットの警備員」と「鼓舞する人」にも共通する、

 

「ありそうでない、新たな職業を創造しちゃう系」。

 

 

「浮気の証拠を隠滅する、浮気証拠バスター」

 

だなんて、もうまさに絶妙すぎる。

 

 

そして、脚本センスも本当に素晴らしいのですが、

 

演技力が神がかってる。

 

 

特にきょんさんの女性役。

 

声の絶妙な裏返り方、指の先まで神経が行き届いたしぐさ、

 

肩や腰の動き、背中のラインの絶妙な女性らしさ。

 

 

あまりの可愛らしさに、

 

私の中の男まきが目覚めてしまいそう(?)。

 

 

かわいいわ、面白いわで、

 

コットンは本当に最高でした。

 

 

 

次に良かったのが、

 

「かが屋」さん。

 

 

何年か前にキングオブコントに出られた時は、

 

それほどはまらなかったのですが、

 

今回はかが屋の魅力が分かって来た気がします。

 

 

意外性とか展開の派手さはあまりないのだけど、

 

ある一つのシーンをすごく繊細に捉えて丁寧に表現している。

 

 

セリフ一つ一つもほんとに面白いのだけど、

 

演技力や間が本当に素晴らしい。

 

 

特にお顔が、表情の変化が、

 

万華鏡のようにもう素晴らしすぎて、

 

「セリフなしでも笑えるかも。内容も伝わるかも」と思うくらい。

 

 

かが屋、中毒性があると思います。

 

賀屋さん、来年はR1出るのかしら?

 

そちらも楽しみです。

 

 

そして最後は、「ビスケットブラザーズ」さん。

 

 

一つ目のネタは、「出オチもあり得る」と思えるほどの、

 

激インパクトのビジュアルで登場。

 

 

原田さんのあのビジュアルがもう、かわいくて面白過ぎて、

 

そこですでにやられました。

 

 

素晴らしすぎて、もはや出オチでも構わないとすら思えましたが、

 

ネタもすっごく面白い。

 

 

二ネタともボケもツッコミも素晴らしい。

 

 

そして何より、展開の読めなさ。

 

想像すらできない意外性。

 

 

漫画のことはよく分からないけど、少年漫画にありそうな、

 

「ナンセンスギャグ漫画」(そんなカテゴリーなかったですか?)
 

みたいな感じ?

 

昔、友達んちで読んだ「稲中卓球部」とか、

 

子供が小さい頃見てた「でんじゃらすじーさん」とか・・・。

 

 

息子に、

 

「ジャンプに出てくるギャグ漫画みたいだね、稲中…とか、でんじゃらす…とかさ」

 

って言ったら、

 

「でんじゃらすじーさんはコロコロだよ。稲中は知らないけど」だって。

 

 

まあとにかくこういう「先が読めない面白さ」っていいなあ、

 

って改めて思いました。

 

 

「期待を裏切る」どころか、「期待すらできない」という・・・。

 

 

そして、きんさんの女装がすっごく可愛くて似合ってる。

 

お顔も可愛らしく、なんかこういう女の人いるよねって感じ。

 

 

ネタもビジュアルもとにかく良くって、

 

ビスブラ、はまりました。

 

 

 

このお3組は、今も見返しては笑っています。

 

 

 

次は、THE・Wと、M1かあ。

 

 

すっごく楽しみです。

 

 

 

 

それではまた。