かなり前にこの記事を挙げたのですが、

 

最近、読んでいただけることがあり、

 

自分でも読み返してみたところ、分かりづらいなと思ったので、

 

書き直してみました。

 

 

以下の通りです。

 

 

 

以前の記事で、

 

「自分は昔からマイノリティに惹かれがちだった」

 

「女装した男性が好き」と書きましたが、

 

LGBTQの方々は、私にとってとてもミステリアスで心惹かれる存在です。

 

 

なので、その概念ついても自分なりに調べてみましたので、

 

ここでまとめてみたいと思います。

 

 

 

「性別」には、「体の性」と「心の性」と「好きになる性」の3つがあります。

 

 

「体の性」とは、お分かりの通り、生まれ持った「体」の性別。

 

 

「心の性」とは、「性自認」とも言われ、「自分が自分の性別をどう感じるか」。

 

 

「好きになる性」とは、「性的指向」とも言われ、

 

「恋愛対象は男性、女性どちらか、或いは両方か、

 

或いはどちらも恋愛対象として見れないか」。

 

 

どんな人も、この3つの「性」をそれぞれに持っています。

 

 

ただし、世間一般的に「正常」「普通」とされるのが、

 

「体の性と心の性が一致し、好きになる性は異性」であること、

 

つまり、

 

体は男性・心も男性・好きになる性は女性、

 

或いは、体は女性・心も女性・好きになる性は男性、

 

という状態です。

 

 

この「常識」から外れる人が、性的マイノリティとされているのです。

 

 

性的マイノリティには大きく2種類あって、

 

まず、「体の性と心の性が不一致」な方が、

 

トランスジェンダー、つまりLGBTのTです。

 

 

そして、「好きになる性が異性ではない、異性に限らない」方が、

 

レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、つまり、L、G、Bです。

 

 

更に、これら2つの特徴を持つ方もいらっしゃる、例えば、

 

トランスジェンダーで更にゲイの方は、

 

体は女性、心は男性、好きになる性は男性です。

 

 

 

このように考えていくと、本当に「性」については人それぞれ、千差万別です。

 

 

単純に考えても、

 

「体の性」は「男、女」の2種類、

 

「心の性」は「男、女、どちらでもない」の3種類、

 

「好きになる性」は「男、女、両方、どちらでもない」の4種類、

 

つまり、2×3×4で24種類あります。

 

 

もっと細かく考えればもっとになります。

 

 

また、「体の性」は性転換をしなければ変わりませんが、

 

「心の性」「好きになる性」は、人生の中でも変化することもあります。

 

 

つまり「性」とは、

 

混沌として揺らぎのある、とてもミステリアスなものだと思います。

 

 

自分の性について考えてみても、

 

自分の中には「男性性」「女性性」それぞれあり、

 

男っぽいモードの時、女っぽいモードの時、

 

どちらともいえない時があります。

 

また、好きになる相手も、自分は男性だと思っていますが、

 

体が男性がいいのか心が男性がいいのかと言ったら、

 

「心、かな?」くらいではっきりしていませんし、

 

心の性別が定まっていない人も魅力的に感じます。

 

 

このようによく考えれば、

 

自分の性もいろんな可能性を秘めていて、

 

とてもミステリアスで、わくわくします。

 

 

 

いいなあ、自分の中の「カオス」。

 

「混沌として未分化」なものを、

 

「可能性を秘めたもの」として愛したいな、と思います。

 

 

 

・・・以上です。

 

 

現在の私は、

 

性に対するこだわりが全くなくなっていて、

 

「性別なんてなんでもいいじゃん。

 

私はQ(クエスチョン)だわ。

 

それが自由で一番いいわ。」

 

と思うようになりました。

 

 

更に、

 

本心を突き詰めれば、人類全員性的マイノリティだよな、

 

って思っています。

 

 

なので、性的マイノリティと言われる方々を、

 

「ミステリアス」と思うことすらもなくなりました。

 

 

(でも、もともと「少数派」と言われる個性的な方が好きなので、

 

「自分の個性をはっきり持っている」点については、

 

やっぱり魅力的に感じます。)
 

 

 

だから、

 

性的マイノリティの方に偏見を持っていたり、

 

いろんな権利を認めない人々については、

 

一体なぜそこまでこだわるのだろうと、

 

不思議に感じます。

 

 

まあでも、若い方々の間では、

 

そんな偏見はどんどん無くなりつつあると思いますので、

 

マイノリティが生きやすい、

 

むしろマイノリティが普通になる時代もまもなくです。

 

(いや、もうそうなっているんだけど、

 

ほんの一部の人が、こだわりが捨てられず、

 

声高に騒いでいるだけかもしれないです。)

 

 

 

なので、周りは気にせず、

 

自分らしさを、極めていきましょうね。

 

 

 

 

 

それではまた。