昨日は久しぶりに、

 

月を見れました。

 

 

夕方、薄曇りの空に、

 

爪みたいな三日月がいました。

 

 

雲が掛かっていたし、爪みたいな薄さだったのに、

 

ちゃんと見つけられて、嬉しかった。

 

 

やっぱり月は、「友達」だよな、

 

って思いました。

 

 

 

前回の記事でね、

 

「姫のように大切にされたい」

 

って願望を書きましたが、

 

 

じゃあ姫ってことは、

 

贅沢な暮らしをしたり、家事や仕事をあまりせずに

 

優雅に暮らしたいのか、って思われがちかもですが、

 

 

そうでは全くないのです。

 

 

まあつまりね、

 

出木杉君より、のび太君がいい、ってことですよ。

 

 

不器用でもヘタレでも何でも、

 

愛する君のために頑張る気持ちだけは誰にも負けない、

 

例え、結果は伴わなくとも、

 

 

って感じですかね。

 

 

結果よりも、気持ち、

 

現実より、想いが欲しい。

 

 

それこそ、

 

「君がいれば何もいらない。

 

ただ君の笑顔が見たい。」

 

 

・・・書いてしまうとありきたりな感じですが。

 

 

でも、

 

こんな風に想ってくれる人ってなかなかいない。

 

 

私にとっては結構普通なことなんだけどな。

 

 

「あなたにはそばにいてほしいけど、

 

でもやっぱりあれも欲しいし、これもしたい」

 

ってのが普通か。

 

 

それはそれでいいんだけど、

 

そのうち、

 

相手を何か変化のない「記号」みたいに感じ出して、

 

相手が生きて、変化し続けていることを忘れちゃう人多いと思う。

 

 

もっと毎日相手をよく見て、

 

相手の存在を感じ、

 

もちろんそれだけじゃ分からないことも多いから、

 

言葉も使ってちゃんと相手を知ろうとしていれば、

 

 

それはもう十分な情報量で、

 

 

やたら他に刺激や楽しみを求めたりする必要はないと思う。

 

 

 

お互い、相手をより深く理解しようとすれば、

 

一人の人間なんて、宇宙と同じくらい神秘的で、

 

どこまでも深く潜れると思います。

 

 

人は誰でも、

 

たくさんの人の前世の情報を持って

 

この世にやってくるわけだから、

 

 

相手の中に、

 

本人すら気づいていない個性が眠っているのです。

 

 

そのことを常に意識し、

 

その個性に出会えたら嬉しいなあという宝探しのような気持ちで、

 

相手と向き合い続けられたらいいなと思います。

 

 

 

・・・こんなこと言ってると、

 

「やっぱり、12ハウスタイプの人は、

 

幻想的非現実的な愛を求めがち」

 

って言われそうですが。

 

 

 

そういえばシロップの曲で、

 

「僕が見たいのは あなたの笑顔で

 

宇宙の神秘は どうでもいい」

 

(「君を壊すのは」(アルバム「syrup16g」)

 

 

っていうのがありました。

 

 

「あなたの笑顔」に対し、「宇宙の神秘」を持ってくるあたり、

 

さすが、好奇心の双子座だなあって思ってましたが、

 

 

それくらい強く、

 

「あなたの笑顔が見たい」

 

と思ってほしいし、

 

 

相手をよーく理解して、

 

宇宙と同じくらいの神秘を感じ取ってほしい。

 

 

 

一人の人間に、

 

宇宙と同じくらいの神秘を感じ取れる人と、

 

生きて行けたらなあ、と思います。

 

 

つまり、

 

自分は、「姫」なんて通り越して、

 

「宇宙」扱いしてほしい!

 

が、私のかわいい願いです。

 

 

 

 

それではまた。