今日の朝の天気予報では、
「晴れて、暑くなる」ってことだったけど、
薄曇りで、涼しい。
とても過ごしやすく、落ち着く。
前回の記事でも書きましたように、
最近はメンタルきつく、
やっとこ、なんとか、生きている、
って感じなんですが、
そんな日々の中、
ふと、聴きたくなった曲がありました。
UNICORNの「すばらしい日々」です。
この曲の歌詞、
「すべてを捨てて僕は生きてる」
に、妙にシンクロしてしまい、
たまらなく聴きたくなり動画をリピートしました。
以前の記事で、
昔「民生さんに一目ぼれした」って書いてましたが、
その時は曲を聴いて好きになったわけじゃなかったんです。
更に、ルックスや声で好きになったわけでもない。
その時は「大迷惑」を歌っていたんですが、
民生さんはサングラスをして野球帽？を反対にかぶっており、
ルックスもよく分からなかった。
ギターも持たず、ただがむしゃらに歌ってる感じだった。
だから、自分でもどこにそんなに惹かれたのか、
正直よく分からなかった。
でも、心が鷲掴みにされていくのだけは分かりました。
初めて一目ぼれというものを経験した、
13歳の私の甘酸っぱい思い出です。
その後は、楽曲のほうもどんどん好きになりましたが、
「すばらしい日々」は、もうほんとに特別というか、
胸がきゅーんとなるほど心に響く曲です。
多分多くの方に愛されている曲で、
その素晴らしさは私が稚拙に語るまでもないのですが、
イントロのアルペジオ（？）からもうやばいです。
ほんとにこの曲のメロディもアレンジも大好きでしたが、
歌詞が素晴らしい！
冒頭にも挙げましたが、
サビの歌詞が大好き。
「すばらしい日々だ 力溢れ
すべてを捨てて僕は生きてる」
「君は僕を忘れるから
その頃には すぐに君に会いに行ける」
「すばらしい日々」と言いつつ、
「すべてを捨てて僕は生きてる」なんて深すぎる悲しさ。
「君が僕を忘れて」しまってやっと、
「君に会いに行ける」という微妙で繊細な心境。
矛盾した言葉の組み合わせの中に、
「でも何となく分かる」と思わせる深さが、
ほんとに哲学的で民生さんらしいと思います。
今の私は、この、
「すべてを捨てて僕は生きてる」という部分に、
すごくシンクロを感じたわけなんですが、
傍から見れば、
「あんたは家族にも友達にも恵まれて、
何が「すべてを捨ててる」よ。」
と怒られそうですが、
なんていうか、
今の私は、というか、私の人生全般的に、
「自分を捨てている」
って感じがするんです。
別に特別、献身的・自己犠牲的に生きてきた、
とは言えないのですが・・・。
ここで思い出しちゃうんですが、
以前の記事でも触れましたsyrup16gの曲、
「（ I can't) Change the world」の、
「生まれたその日から 誰かのために生きてきた」
という歌詞。
この歌詞も、
「自分を捨てて生きている」
という心境に通じるものがあるかな、って思う。
まるで自分の人生は、
僧侶とか修験者？山伏？とかの「修行」みたい、
って思う。
そう思うと、なんかしっくりくる気がする。
つまり、「修行」なんだから、
苦しいのが当たり前。
自分のためではなく、何かのために捧げるような人生。
（そういえばtamakai先生も、１２ハウスの月は、
そんなふうな意識で生きることを勧めてらっしゃった）
うーん、
しばらくこのメンタルつらい状況を、
「修験者モード」で生きようかしら？
「すばらしい日々」を聴きながら・・・？。
にしても、私の前世、
「修験者」がまた追加されそう・・・。
「戦国武将」「アンデスの生贄」そして「修験者」
ハードモードばっかりやな・・・。
（あくまで私の妄想ですが。）
でも、
これらを含むすべての前世の記憶を総動員して、
何事かを達成したくて私は生まれてきたわけですから、
いろんな前世のイメージを呼び起こしていくのは、
良いことなのかな、って思います。
それではまた。