やっと今日は、

 

「前世」についての記事です。

 

 

 

私もこのブログの中で、

 

自分についての妄想を膨らませながら、

 

前世についていろいろイメージしてきましたが、

 

 

占星術的には前世というと、

 

「月」や「ノード軸(ドラゴンヘッドとドラゴンテイル)」
 

を読むらしいです。

 

 

月とドラゴンヘッドについては、

 

私もブログの中でたくさん記事にしている通り、

 

自分のそれにかなり「カルマ」的なものを感じているので、

 

「前世」を表す、というのもうなずけます。

 

 

 

占星術的にはそんな感じなんですが、

 

今日の記事はスピリチュアル的観点、

 

「ミナミAアシュタール」さんの記事を読んで気づいたことです。

 

 

 

一般的に前世というと、

 

ある時はこの時代のこの国のこの人、

 

またその次はその時代のその国のその人・・・、

 

(違う星もありかもしれませんが)

 

 

というように、一人の人から一人の人へと、

 

時系列的につながっていくイメージかと思います。

 

 

でもアシュタールさんによれば、そういうことではなくて、

 

人は生まれ変わるときにまず、

 

次の生で体験したいことを決めます。

 

 

そして、その内容に見合った体、心を装備するために、

 

今まで生きていたたくさんの人の情報の一部ずつを、

 

取り入れてくるのです。

 

 

ある人の全てではなく、いろいろな人の一部ずつです。

 

 

だから、ある人の人生全てが、

 

自分の前世ということではない。

 

 

だから、前世が分かる能力者というのは、

 

その一部の情報を見て、

 

それがあなたの前世だという表現をされるのです。

 

 

そういう意味では、

 

前世と言われる生が、

 

同時代同時期の何人かの人であったり、

 

他の人の前世とかぶっていたりすることもあり得るわけです。

 

 

 

私はアシュタールのこのお話には、

 

心底納得できました。

 

 

実はね、

 

これと同じような説が、

 

私が20年以上前に読んだ本に書いてあったんです。

 

 

栗本慎一郎先生の、

 

「人類新世紀 終局の選択

 

~精神世界は科学である」

 

という本です。

 

 

栗本先生は、スピリチュアル関係のかたではなく、

 

「経済人類学」という学問の学者さんです。

 

 

でも、この本のタイトルにもあるように、

 

スピリチュアル(昔はこの言葉はなかった)をオカルト扱いせずに、

 

科学と融合させていかなければならない、

 

という考えを持って執筆されています。

 

 

私は父の本棚にあった、

 

「パンツをはいたサル~

 

人間はどういう生物か」

 

という本をきっかけに栗本先生の大ファンになり、

 

先生の本を読みまくってたんです、10代から20代。

 

(っつうか、そんなことにはまる中学女子、

 

そのころからヲタク気質・・・)

 

 

この本の中で先生は生まれ変わりについて、

 

「今回の生にとって意味のある記憶

 

(今回の自我の形成に必要な前世)を

 

長期記憶から引き出しているだけ」であり、

 

「個体から個体へという時系列的なものではない」

 

と表現されています。

 

 

この「長期記憶」とは、

 

人類皆が共通して持っているあらゆる情報、

 

みたいな意味だったような気がするんですが、

 

 

ちょっと、この難解な本を読み直さないと出てこなので、

 

今の私の退化気味の脳細胞にはキツイ・・・。

 

 

でも、これだけでも、

 

かなりアシュタールに近いことを言われていると思います。

 

 

20年前自分が出会い心に刺さったものと共通するものに

 

今出会えるなんて、

 

とてもロマンチックに感じます。

 

 

 

・・・でも、

 

この、前世についての解釈は、

 

今までの解釈のロマンスを壊しちゃうかな?

 

 

私は前世、この人だった、

 

そして愛する彼と縁があった、

 

 

みたいなほうが夢があるかな?

 

 

そんな歌もあるしね?

 

 

でもまあ、

 

一部縁があったかも、

 

ってだけでもいいっしょ?

 

(ライバルと前世がかぶってるかもだけどね)

 

 

 

まあ私にとっては、

 

「真実の追求」が一番ロマンチックなことなので、

 

(かっこよさげに言うな)

 

 

難解だが真実に迫っている、

 

栗本先生の本を読み返してみようかなあ、

 

と思います。

 

(加齢気味の脳細胞がついていけるか知らないが)

 

(パンサルは分かりやすく、とっても面白いです)

 

 

 

それではまた。