前回「原点回帰」した私ですが、そこにたどり着く少し前にその旅の最後を飾るように(なんか話が大げさになってますが。っつうか自分に酔ってるね?)心に浮かんできた曲がありました。

 

それは今までのように「降りてきた」系ではなく、「ああそうだ、これがあった。忘れちゃいけなかった。」という感じのものです。

 

 

タイトルにもある通り、KANさんの「すべての悲しみにさよならするために」という曲なのですが、KANさんて「愛は勝つ」があまりにもヒットしたのでそれ以外の曲があまり知られていないかもしれません。

 

私の場合、高校の時友達にKANさんが大大大好きな子がいて、彼女から借りて聴いていました。

 

そして、KANさんの曲のあまりの「エモさ」、美しさにとても惹かれていました。

 

私がその子の影響でKANさんを聴いていたのは多分3,4年くらいだと思うので、KANさんの初期の曲しか知らないと思うのですが、その中でも一番大好きだったのが「すべての悲しみにさよならするために」です。

 

 

私はなぜかその頃以来この曲を、2年に1度くらいのペースで、ものすごおく聴きたくなるのです。(こんなペースなので、つい忘れてしまっていて・・・)

 

もう、聴きたくなったら、我慢できない。他の曲ではだめ。どの曲も代わりにはなれません。

 

 

もうこの曲はですね、タイトル通り「宇宙一エモいラブソング」ですよ。

 

良い意味で、「こってり」しているのです。

 

シロップの「ラズベリー」が「爽やかエロい」なら、この曲は「こってりエモい」のです。

 

(私、うまいこと言った?)

 

 

詞、曲、声どれをとっても圧倒的に「エモく」、美しいです。

 

詩の冒頭の部分なんか、

 

「いつから君は どんなふうに僕を 痛むほどに 好きになっていたの」

 

「君の真ん中に 今僕がいること 確かめるように 君の名を呼ぶ」

 

ですよ。

 

あ、だめ、このまま全歌詞書きそう。(ちょっと落ち着け)

 

いいですよ、歌詞。全部味わってほしいです。

 

 

このこってりした歌詞に、全く引けを取らない「エモ美しい」曲。

 

アレンジのピアノもすごく素晴らしい。(音楽的に疎く、こんな表現ですみません。)

 

 

そして極めつけはKANさんの「声」です。

 

一聴すると、爽やかあっさりですが、聴いているとものすごおい「エモさ」を感じます。

 

(もはや「エモい」しか言ってない)

 

KANさんの曲には絶対KANさんの声!って思えます。

 

 

詞、曲、声が渾然一体となり、ピュアでひたむきな「愛する気持ち」を表現しています。

 

 

私は自分の持つ「熱さ」(暑苦しさ?)とこの曲の持つ「熱量」が、かなり同じレベルで引き合ってしまうので、ものすごおく「共鳴」してしまいます。

 

 

この曲にシンクロすることで、自分の気持ちが「昇華された」ような感じになり、とても癒されます。

 

 

私の「暑苦しい」心をなぜか穏やかにしてくれる、「宇宙一こってりエモい」曲なのです。

 

 

そして、ちょっとこの記事にねじ込む形ですが、KANさんの曲をもう1曲ご紹介したいと思います。

 

 

大好きなのです。

 

「ときどき雲と話をしよう」という曲です。

 

タイトルからいいでしょ?

 

とにかく詞も曲もいいとしか言いようがないです。(おい、ちゃんと説明しろ)

 

しょっちゅう「月」とかとお話している私と、共通するものを感じます。(一緒にして大丈夫?)

 

 

この2曲、動画でもあるので、ぜひぜひ聴いてみてください。

 

「こってりエモい」沼にはまろう!

 

 

 

 

それではまた。