昭和49年に発行された

単行本の漫画

 

ちょうど

私が高校3年生の時に

買い求めた漫画

 

多くの漫画は処分しているけど

これだけは

手元にずっと置いてあった

 

漫画を描いたのは

ながやすたくみ

まだ十代であった

 

松山善三のこの作品は

映画上映され

ながやすたくみは

その映画に涙し

なんとしても

漫画にして残したいと

 

映画のヒロインは

内藤洋子

その頃は

人気の清純派女優だった

 

この漫画を多感な高校生のころ読んで

正直感動したのを

覚えている

 

どう生きるのか

模索し

葛藤していたころの

大切な漫画

 

今から

50年も前の漫画