発達障害で

人との関係を

うまくつくれず

中学校に入学後

すぐに不登校になった

 

学校に行かなければと

思えば思うほど

プレッシャーに押しつぶされてしまい

診療科のある病院に入院し

併設している特別支援学校に転入した

 

学校でギターに出会い

夢中になって練習した

練習すればするほど

上手になり

そのことで自分に自信が持てるようになった

 

高校はゆったりしたリズムの

昼間定時制高校

なんとか毎日通い続け

大学は国立の大学に進学

 

人との関係で

つまずき

苦しんだこともたくさん「あったけど

ギターという存在が

彼にとって

支えであった

 

ギターをかいして

人に支えてもらったという

プラスの経験が

前にすすむ

エネルギーであったと思う

 

帰省するときも

ギターだけは

常に持っていたという

 

支えになるもの

それは

単にものだけではなく

ものの背景に

人という存在があるから