#8 仕事の話(怒、哀編)
今回は2段階構成です。鬼滅の刃みたいですね。あるいは銀魂。さて。前回は私が抱えていた業務が半分手元から離れてハッピー!なお話をしました。今回はその裏で思ったこと、考えたことをお話ししていきたいと思います。結論から言うと私が今回の業務移動から考えた事、気が付いたことはこちらです。 私には今の上司たちの『上司』としての在り方があまり理解できない事。 自分の手元から離れても、引き継いでくれたマーケティングチームのフォローアップはしっかりしていこうと決意した事。 自分の悩みの種だったHSPならではのコミュニケーション力や共感力は、決して悪い事ばかりではないという事。これはまた上司の愚痴になってしまいそうだから嫌なのですが、今の上司は20代後半の方です。私は30代で年齢は上ですがあまり気になりません。私が気になるのはそこではなく、物事を伝える時の言葉のチョイスや口調の強さ、そして部下のパーソナリティや仕事へのスタンスに合わせた導き方についてです。かくいう私も、美容師の頃はマネジメントする立場でした。人の上に立つということがどういうことなのか、どうすれば人は自分の下で生き生きと動くのかは、未熟ながら経験して得た知識があります。失敗もたくさんしてきましたし、そのせいで辞めていった後輩もいます。少し話がそれますが、私が上司たちに感じる違和感というのは、『美容師とオフィスワーカー(動画制作系なので現場的なところもあります。)の仕事の感覚の違い』というのがあるのでは…というのが私の考察です。美容師は接客業です。お客様を傷つけるような話し方や伝え方は当然しません。残酷な現実をお伝えしなければならないシーンも、極力相手の気持ちやパーソナリティを読み取り、前向きな言葉選びで気持ちが沈まないようなお伝えの仕方をします。普段そんな仕事の仕方をしているからか、売れてる美容師やマネジメントの上手な美容師ほど同じ空間で働く同僚美容師にもとてもやさしく接します。言葉遣いや口調に気を付けて、前向きな言葉を使って伝えます。+の要素ですが、美容師は個人の成果が数値としてしっかり現れます。技売、店販売上は残酷なほどにその美容師の力を示します。数値が高い人は、人間力も高い人が多いです。助けてくれる人が多くいるから、売上も上げやすいです。今の仕事はどうでしょうか?おそらくほとんどの仕事がこちらにあてはまると思います。自分のやった仕事に対して、売上などの数値は見えません。基本的にはチームワークで、チームの成果が数値として現れます。そういった数値が現れない部署もあるでしょう。そして基本的には社内のコミュニケーションがほとんどなので、若干言葉や態度にも緊張感がない方が多いのではないでしょうか?世間に『できる上司、できない上司』や『優秀な人のコミュニケーション術』に関連するあまたの記事が出ていますが、きっと違いなんてのはほんっっっのちょびっとで、その積み重ねが人望になり、上司の評価になり、その人の立場になっていくんだろうなと思うわけです。結局かかわりあうのは同じ人間ですから、どんな環境で働くにしても相手の気持ちを落ち込ませたり、率直すぎる言葉でコレが自分のやり方だからとやり過ごすのは違うのでは…というのが私の意見です。人の上に立って『上司』としてやっていくならなおさらです。加えて私はHSPという側面を抱えています。HSPは他人の感情を受け止めやすく、上司だろうが社長だろうが後輩だろうが人の性格を見抜くのが得意です。怒られている人の気持ちやその時何を思っているのかも、普段の仕事の様子を見ていればだいたい察しがつきます。そういった側面もご理解いただいたうえで、どんなやり取りがあったかというと、私が担当している業務を分散する形で各部署に配置変えすること私が動画関連のサムネイルづくりを継続するには時間かけすぎているので練習が必要だという事。練習方法として、自分たちが作ったテンプレートに当てはめていってもらうという事。この3点を伝えられました。おそらくそれを言ったとき、上司は上司なりに言葉を選んで話したんだろうと思いますが、私は全く良い受け止め方をしませんでした。納得いかないどころか、「…は?怒」とすら感じてしまったのです。そして引継ぎ先のマーケチームの部長格の方も少し違和感があったのか、「業務の押し付け合いという形ではなく、どこに配置するのが最適かという議論ベースで決めていきましょう。人手が足りないのはどこも同じなので。」と。おそらく、私はそもそも上司の人間性や人への接し方に疑問を持っていて、普段何気ない会話をするだけでも率直すぎる言い回しに傷つくことも多々あり、そういう背景もあって受け止め方が変わってしまったのだろうと思います。また、サムネイル作成に関しては私が自主的に学んで、今回はこれ!というものを作っていたところからバランスや線の太さ等のアドバイスを貰って作っていました。私にとっては自分でデザインを独自に学んで反映させている事が重要でした。テンプレにはめるだけの何が練習なのでしょうか…もちろんこれは仕事ですから、私の勉強は勝手にすればいいのですが、それを型にはめ込まれて練習とされるくらいなら、私はやりません。というのが本音でした。これはたぶんワガママだと思います笑。何はともあれこういったやり取りがあって、結果的に私の元から方々へ業務が引き継がれていったわけですが、翌日上司がサムネイルを作るのに4~5時間かかっていたことはここだけの秘密です。そもそも部下の仕事が上司に引き継がれるというのはよくないと思うのですが…まあいいでしょう。たまには自分勝手になったって良い。自分の業務を他の人に引き継ぐとき、なんだか罪悪感があったのは事実です。私キャパオーバーなの!たすけて!とでも言っているような気がしていました。それって悪い事じゃないし、他の人がキャパオーバーになってたら自分は喜んで手を貸します。自分事となるとこうだからHSPって厄介です。だから、私の仕事を引き継いでくれたマーケチームにはなんでも力になろうと思います。上司は知りません。上司なんだから(笑)。なんかあれば言ってくるでしょう。というわけで、HSPな私は接客業の経験も手伝って、人との接し方の重要性をかみしめたというお話でした。そういえば前々回お話ししたキャリアチェンジについてですが、少しづつ動き始めています。移住に向けて、外国で仕事をするということに向けて。とてもチャレンジングな計画ですが、一度きりの人生、楽しまないと。そう、私は美容師と今の仕事の経験から自分に向いているのは、自分の成果が数値として残酷に示される仕事で、チームより個人が尊重される仕事というのがわかったので、もっとタフに生きようと思います(笑)。ではまた。