「穴の開いた下着を見て、初めて泣きたくなった夜。」

 

 

夜勤が終わる。

 

時計を見ると朝の9時。

 

眠くて足が重い。

 

でも、そのまま家には帰れない。

 

スーパーへ寄る。

 

夕飯の材料をカゴに入れる。

豆腐。

もやし。

特売のお肉。

 

今日はこれでいいか。

 

そんなことを考えながらレジを済ませる。

 

帰宅すると、

買ったものだけ冷蔵庫へ押し込んで、

制服を脱ぐ力もないまま、

ソファへ倒れ込む。

 

「30分だけ寝よう。」

そう思って目を閉じる。

 

次に目を開けると、

部屋はもう夕方だった。

 

慌てて立ち上がる。

 

体が重い。

鉛みたいに重い。

それでも夕飯は作らないといけない。

包丁を持つ手に力が入らない。

立っているだけでしんどい。

 

それでも、

家族はお腹を空かせて帰ってくる。

 

食卓に並べ終える頃には、

もうヘトヘトだった。

 

唯一の楽しみは、

夫と飲む一本の缶ビール。

 

「今日も疲れたね。」

そんな何気ない一言で、

少しだけ笑える時間。

 

その時間だけが、

今日一日、自分に許されたご褒美だった。

 

食器を洗い終えて、

お風呂に入る。

服を脱いだとき、

ふと手が止まった。

 

下着に、小さな穴が開いていた。

……

 

いつからだろう。

新しい下着を買ったのは。

 

子どもの服は買うのに。

 

夫の仕事着は気になるのに。

 

私は、自分の下着一枚すら後回しにしていた。

 

その小さな穴を見つめながら、

湯船の中で、

ため息がこぼれた。

 

幸せなのかもしれない

その日に食べるものがないわけでもない。

 

でも。。。。

 

「私……

何のために頑張ってるんだろう。」

 

気づくとため息をつくのがクセになっていた。

 

 

そんなある時、反抗期の娘と進路の話でもめた、

 

「お母さんみたいになりたくない」

 

娘に言われ、思わずたたいてしまった💦

 

こんなに頑張ってるのに

「誰のためにやってると思うの?!」

つい言ってしまいえーん

 

おきまりの

「頼んでないし!」という娘の怒鳴り声。

 

 

お金が欲しかったわけじゃない。

 

贅沢がしたかったわけでもない。

 

ただ、ただ、安心して眠れる毎日が欲しかった。

 

自分を責めない夜が欲しかった。

 

「今日もよく頑張ったね。」

そう、自分に言ってあげられる人生が欲しかった。

 

でも、その頃の私は、

旦那に期待し、

職場に不満を持ち、

社会のせいにして、

 

何より、

自分自身を一番後回しにしていました。

 

 

 

あの日見つけた下着の穴は、

布が破れたことよりも、

 

"私の心がずっと前から擦り切れていた"

 

ことを教えてくれた気がします。

 

だから今、このブログでは、

お金を増やす方法より先に、

自分を大切にできる生き方を書いていこうと思っています。

 

あの日の私のように、

ため息をつきながら毎日を終えている人へ。

 

そのため息は、

人生の終わりじゃない。

人生を立て直す最初のサインなのかもしれません。

 

こんな時に、ふと見たメルマガが

私の人生を大きく変えることになるなんて

その時は思いもしませんでした。

 

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