ちょっとまじめぶってみる。
先日の統一地方選挙で、今の与党第一党の民主党が大敗したらしい。と新聞で知りました。
その新聞をちらっと読んだのですが、
「今回の原因は、震災関連の対策に比重を置いたため、
十分な選挙活動が出来なかったことによるものだ」
っぽいことが書いてありました。
選挙活動をしたところで、ここ最近の民主党に票を入れる人が増えたかどうかは、
甚だ疑問が生じてしまうところではあります。
そもそも、選挙活動と銘打ってでっかい音量で騒音を撒き散らしたり、
その他僕らがいろいろ迷惑を受けるようなことをすることによって、
得票数が増加するんだと思ってるところが、なんだか僕の感覚とはずれてる気がする。
そりゃ知名度的な部分では活動をするのとしないのではとても大きな差になる可能性がありますが、
だからといって選挙活動をしなかったことが、今回の大敗の直接な原因にはなり得ないと思います。
少なくとも僕個人の意見ではありますが、
民主党以外に投票した人の何割かは、
「民主党でなければどこでもいい」
と考えているのだろうと僕は思っています。
震災後の諸々の対応とかがとても悪いみたいに言われてるけど、
今回の震災への対応が遅れても、そりゃ仕方ない部分はあると思ってますので、
それはまぁ置いといて、
それ以前のことでいろいろとあったから、票を得られなかったんじゃないかと思っています。
震災後のあれこれで、株を落としてしまったのは間違いない話なのですが。
というわけで、新聞をちらっと見て目を疑った話を書いてみましたが、
最近政治関連の記事を読む機会が多くて、
あんまり興味ないはずなのにいろいろ考えてしまいます。
とりあえず僕の持論は、
政党政治はもう限界だ。ということです。
けど、今の仕組みじゃそれすらも変えられないので、どーしよーもありません。