2024年1月29日(月)


北陸金沢は朝から晴天の一日となりました。先日までの大雪であちこちに雪が残っていますが、暖かい日差しの中、半年に一回の心臓の定期検診に行きました。過去のブログにも書いていますが、持病の心臓弁膜症の定期検診です。病名は大動脈弁閉鎖不全症、もう20年以上の付き合いとなります。少しずつですが、大動脈の付け根の石灰化や心臓の圧力は強くなり悪化はしていますが、手術までには至らずに経過観察で過ごせています。今日の循環器外科の医師とのやり取りを記録として残しておきます。


「最近、背中と胸の痛みが強くなり辛いのですが」


医師

「今の検査結果からだと心臓には原因がないね。血圧も正常値だし問題ないよ」


「向精神薬を服薬してるので、その影響ではないでしょうか」


医師

「それは、全く関係ないですよ。向精神薬の影響はない」


「ベンゾジアゼピン薬を減薬しているので、その影響で痛みが出る事はないのですか」


医師

「向精神薬の減薬で痛みが出る事はないですよ。ただ、急にやめたりするとショック死する事もあるから飲み続ける選択もあります


ここまでのやり取りで、精神科以外の医師は向精神薬の怖さは分かっている医師もある程度いるのではないかと思いました。ただし、飲み続ける選択もあるとの認識程度で、常用量での離脱症状については知識がない、また、向精神薬の減薬時には身体の痛みを含む、いろいろな身体症状や精神症状が離脱症状として現れる事は全く知らない様子です。


また、精神科医以外でも向精神薬を簡単に処方し急減薬や一気断薬を行う無知な医師がいる事も忘れてはいけません。


やはり、怖すぎる向精神薬の処方、改めて感じた医師とのやり取りでした。


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