2021年2月17日(水)

今日は精神科の受診日です。いつもは電話での1分診察で薬を処方してもらうだけでしたが、今回は病院での診察としました。いつもと変わらない簡単な問診だけで向精神薬の処方箋をもらい、次回の予約をして終了します。

向精神薬の怖いところは、長期に飲み続けると薬剤耐性がつき多剤大量処方となり、やめようにも原因不明の体調不良(離脱症状)が酷くて飲み続けなければいけないところです。しかし、飲み続ける事により常用量離脱症状が現れ、やめるも地獄、飲み続けるのも地獄となります。

また、精神科ではなく一般診療科で簡単に処方されれる事もあり薬害被害者が増え続けています。薬剤性の体調不良が、いつの間にか精神疾患の病名がつけられ、精神科に繋がれます。精神科では、抗うつ薬や抗精神病薬まで処方される様になり、さらに体調は悪化していきます。これが精神医療の悪魔のスパイラルです。

一般診療科で、眠れない時に処方される睡眠薬や睡眠導入剤、原因がはっきりしない時に処方される気持ちが落ち着く精神安定剤が向精神薬と言われるものです。向精神薬はベンゾジアゼピン系、非ベンゾジアゼピン系とありますが、どちらも厄介な怖い薬なのです。

一番怖いのは、無知な医師が向精神薬を急に変薬や減薬したり、一気に断薬したりすると数日後に原因不明の酷い体調不良(離脱症状)により動けなりくらいになる場合もあります。数ヶ月後に、その原因不明の酷い体調不良(離脱症状)が現れる事もあり、薬によるものだとは気付かずに病院を転々とする事となります。ドクターショッピングの始まりです。検査を何度繰り返しても原因は分かりません。家族や周りからも精神的なものと言われ続け向精神薬で人生が一変する事となり、生活が破綻する事も珍しくありません。

常用量離脱症状とは医師の処方通りに向精神薬を服薬していて原因不明の体調不良(離脱症状)となる事です。これは原因不明の体調不良ではなく、薬剤性脳・神経障害であり薬害なのです。医師はその事を認めようとしません。患者への説明は一切なく薬を処方し続けます。

離脱症状では、不眠、疼痛、動悸、呼吸抑制、目眩、火照り、更年期障害、アカシジア、パーキンソン症症候群、インフルエンザ症状、うつ状態、希死念慮など、様々な症状が現れます。この症状は全て離脱症状からくる薬剤性のものです。

この様に精神科に繋がれ、うつ病や神経症、心身症、パニック障害、双極性障害、統合失調症、身体表現性障害、慢性疲労症候群、線維筋痛症、自立神経失調症などと診断され薬漬けとなります。全ての診断名はほとんどが誤診であり薬を処方するためにつけられる病名なのです。繰り返しになりますが、これは精神疾患ではなく、薬剤性脳・神経障害であり薬害なのです。精神医療の悪魔のスパイラルにより人生が壊れていくのです。

この精神医療の悪魔のスパイラルにはまらないためにも、病院から処方される薬を自分自身で調べて医師の処方を100%は信用しない事が大切です。もし、原因不明の体調不良で病院から薬を処方され真面目に服薬している場合は、その薬がなんであるかを自分自身で調べてみる事が大切です。

注意
向精神薬ベンゾジアゼピンの急な減薬や変薬、一気断薬はとても危険です。その危険性を知っている医師はいません。自分自身でしっかりと調べてゆっくりと減薬が出来れば回復する事が出来ます。自分はゆっくりと減薬する事で精神医療の悪魔のスパイラルから抜け出す事が出来ました。