真輝ヴェリテのプロフィール。
美しく歩く専門家「美歩家」 (びほか)・ウォーキング講師。
「正しく美しく歩く」。
大学在学中、友人から、
「まきちゃんってドカドカ歩くよね」と指摘され、ショックを受ける。
私の歩きは足音が大きく、歩き方が変?
自分で意識するも改善せず、
どうやって歩けばいいのか分からなく思い悩む。
当時の私は下半身コンプレックス。
体が細い割にはお尻が大きいと、これも友人に指摘される。
また、
肩こりや頭痛、生理痛から鎮痛剤を毎月飲み、
バッグには常備していないと不安な状態で、
とても健康とは言えない体でした。
20歳の頃、師匠であるデューク更家に出逢い、
ウォーキングを習い始めるのですが、
習いはじめの当初は緊張から手と足が同時にでてしまったり、
人前で歩くことへの恥ずかしさに着地した脚の膝が曲がりやすく、
キレイに歩けないと落ち込む日々。
しかし、
肩こりや頭痛、生理痛がラクになり、
気付けば薬を服用しなくなりました。
習い始める前に子宮内膜症と診断されていたのが、
「治っています。なんでだろう?」
と医者から言われるほどに体は健康に戻っていったのです。
体の内側から健康になるにつれて、
姿勢や歩き方を人から褒められるようになり、
師匠・デューク更家の書籍・DVDのモデルに抜擢される。
その後、一番弟子として、
企業・団体・店頭イベント・スクール等において、
ウォーキング講師として精力的に実演・講演活動を行う。
しかし、
2011年4月に母親が脳梗塞・肺炎にて呼吸困難を起こし意識不明になる。
1度ははっきりと意識をとり戻したはずが、
処置ミスより2度目の呼吸困難を起こし、
人工呼吸器によってただ心臓と肺のみが動き、
他は全く何も動かない危篤状態へと陥る。
正しい歩き方が健康につながると活動してきたにも関わらず、
一番大切な人を寝たきりとさせてしまい、
情けなさと悔しさで自己嫌悪の日々。
母の回復こそが、自分の中で最優先課題だと気付き、
ウォーキング活動を一時休止。
母の介護に専念する日々を送る中で、
病院内で介助が必要となった方や寝たきりの方々を多く目にし、
▲自分の足で歩けなくなり、介助者に毎回「ごめんなさい。ごめんなさい。」と謝る方。
▲自身の体が思うように動かずに苛立ち、人や物に八つ当たりをする方。
▲オムツへの抵抗や屈辱感を感じ、尊厳までも失っていく方。
そんな中、
一つの想いが私の中にこみ上げてきました。
それは、
最期まで自分の足で歩くことの大切さ。
健康とは当たり前のものと捉えがちですが、
失ったときに初めて、他の何にも代え難い、
人間らしい人生を送る最も大切な基盤だと気付くのです。
その後、母の在宅介護を始めることを機に、
美しく歩く専門家「美歩家」(びほか)として独立。
在宅介護をはじめて1年後に気落ちした父が先に他界。
介護の中、人体への深い学びを得て、
また、介護の大変さや家族との関わり合い、
自分自身と向き合い、心の在り方も学ぶ日々を通して、
私がやるべき課題や使命も見えてきたのです。
一生自分の足で歩く。
【歩く】は人間にとって原点。
もっとも基本的な行為を整えていくことで、
人生の中で最大の基盤であり、
【健康】が手に入ります。
体の仕組み・知識をさらに深めていく中で、
歩き方だけでなく、全身の土台である足から改善し、
「食・心・運動」のバランスを整え体の自然治癒力を高める、
包括的なウォーキングメゾット。
自分を生きる「ヴェリテスタイル」
伝える使命として、活動を再スタート。
健康的に美しい体で、いつまでも若々しく颯爽と歩き、
自分の人生を生きる喜び、幸せ、素晴らしさを伝えている。
教室・セミナー・イベントなどの講演後には、
参加者が笑顔になり、体が軽くなったと健康を感じて頂き、中には感動され涙を浮かべる方も。
感動した記憶がいつまでも残るウォーキング講師として、定評がある。
ウォーキングレッスンを受講された、
【著書】