防災危機管理に新たに意識すべきこと | すがわら まきこの整理収納と模様替えのブログ

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無印良品研究家 菅原まき子です

 

 
29日早朝、あまり嬉しくないお知らせからのスタートでしたね。
 
6時起床のため、起きてすぐTVをつける直前のJアラートの音だったので、またどこかで洪水?
 
とか呑気でおりましたらば、いやいや北朝鮮からのミサイル!(@@;)
 
もうお知らせ来ている時点で、上空にあるのでは?と瞬時に色々考えはしましたが、実のところどうにもこうにも「頑丈な建物や地下」が近くにない状態ですので、う~んと唸りましたね。
 
 
 
それでも昨年「防災危機管理者」を取得させていただいている自分として、今後どう捉えていったらいいのか?
 
また、何ができるのか、協会に問い合わせをさせていただきました。

昨日のミサイル投下に関して、なすすべもなく

緊張からのスタートでしたが、教えていただきたいことがございました。
Jアラートでは
 
今すぐ頑丈な建物の中に・・・
あるいは、建物に・・・
 
とエリアメールがきましたが、自分にとって1番近い頑丈な建物とはどこなのか?
 
もわからないし、移動するつもりでありながら外に出たとき、万が一落下物等があるかもしれない・・・
 
など、想像もできないほどの不安から、逆に「何もしなかった」というアンケート結果もありました。
 
テロ等に対して、またこのような北朝鮮問題にたいして、私たちができることは具体的になんなのでしょう?
 
防災危機管理者として、何か発信するとすればどんなことになりますでしょうか?
 
昨日から、色々と考えてはみましたが、ブログにまとめることができすに本日になってしまいました。
 
もし何かアドバイスがございましたらば、お願いしたくメールしました。


以下が日本防災管理協会 事務局様からのご回答です。

北朝鮮弾道ミサイル発射の「Jアラート」に伴う行動につきまして、日本に落下する場合2分~3分の猶予しかないと言われておりますので、今回の場合、日本にとって未体験の状況ですが、室内・トイレ等で身を伏せておく行動が良かったと思います。
 
菅原様のおっしゃるとおり、別の丈夫な建物への移動は返って危険があります。
 
内閣官房の「国民保護ポータルサイト」に従い、ミサイル発射、近くに落下、室内にとどまる、避難場所へ移動する等、事前に確認しておくことが大切です。
 
今後につきましては、北朝鮮のミサイルが日本の排他的経済水域に着弾するものであれば、集団的自衛権の行使によりイージス艦より艦砲射撃を行い、それを逃れたものは、パック3を起動し迎撃することになります。
 
北朝鮮問題は、不確定な要素が多く、最新の注意が必要です。
 
今後、防衛省はイージス艦のミサイル防衛システムを、陸上に配備する「イージス・アショア」を導入する方針です。
 
Jアラートは、時間的に猶予のない緊急事態の発生を国民に伝え、迅速な避難行動を促すことを目的としています。
 
弾道ミサイルは、日本の政府や自治体としても未経験の状況です。
 
防災危機管理者は、災害発生時に対する基本行動がとれるように、また、住民に対して速やかに、正確かつ迅速な情報を伝達できるよう、落ち着いて行動することが大切です。
 
最後に、当会では菅原様のお仕事で、「備える」大切さを発信いただいていることを大変嬉しく思っております。
 
よろしくお願いいたします。
 
日本防災管理協会 事務局

こんな行動をするためには、日頃からの管理意識がとても大切であることは間違いありません。
 
先日も防災に関しては、備蓄だけでなくパーソナルファイリングなども管理してみてください・・・と申し上げましたが、もっともっと考えなくてはならないことが増えましたね。
 
自然災害だけでなく、日本も今何があるかわからない時代になりました。
 
「今を精一杯生きる」
それをあらためて感じた日でした。
日本防災管理協会 事務局様 ありがとうございました。